ハルキ文庫<br> 男たちの十字架

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ハルキ文庫
男たちの十字架

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  • サイズ A6判/ページ数 541p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784758433280
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

南アルプスの山中に現金20億円を積んだヘリコプターが墜落。その金は台湾マフィアが裏金を国外へ運び出す為のものだった。同僚をマフィアに殺された刑事・尾方、元台湾マフィアの功刀、組織の面子の為に、また己の野望の為に、二人を追いかける台湾マフィアの殺し屋・揚烈輝。それぞれの野望とプライドを賭けての現金争奪戦が始まった―。極寒の苛烈な雪山の中での壮絶なるサバイバル戦。20億の現金を手にするのは果たして誰なのか…。

著者等紹介

樋口明雄[ヒグチアキオ]
1960年山口県生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

gonta19

137
2018/2/4 楽天ブックスより届く。 2022/4/30〜5/7 「クライム」の改題。南アルプスの山中に台湾マフィアが裏金を貯め込んだ20億円を積んだヘリコプターが墜落する。その金を元台湾マフィアの功刀、功刀に同僚を殺されたと思っているハミ出し刑事の尾方、その二人を追う台湾マフィアの殺し屋の揚。三つ巴の現金争奪戦が極寒の南アルプスを舞台に繰り広げられる、手に汗握る展開。三人のキャラクターの造形が良くグイグイ読ませる。面白かった。2022/05/07

goro@80.7

43
南アルプスの雪山に墜落したヘリに残された20億の金を目指す悪党とそれを追う悪徳刑事にそれ以上の冷酷な悪党が織りなすピカレスク。最後に生き残るのは誰か!南アルプスは樋口明雄の庭みたいなもんで、殴り合い助け合いながら過酷な雪山を登る描写は氏ならではでしょう。そんな恰好じゃ死ぬぞと思いながらも執念で登る尾方に泣ける。最後も偉大なB級映画へのオマージュのようでした。2017/04/05

ヤスヒ

10
黒社会にどっぷりと浸かった男たち。新宿歌舞伎町でストーリーは幕を開ける。元台湾マフィアの功刀、その功刀を執拗に追う汚職容疑をかけられた刑事の尾方、そして殺し屋の楊。その3人が雪の南アルプスで20億円の現金の争奪戦を繰り広げるというストーリー。特に南アルプスに舞台を移してからは樋口さん作品の真骨頂。この3人に限らず登場する人物は悪党ばかりなのだがそれでも魅力的な男たちに魅了されてしまった。面白かった。2016/12/10

yamakujira

5
台湾マフィアの元幹部だった功刀を追う不良刑事の尾方。ふたりを狙うマフィアの殺し屋の楊。マフィアの裏金20億円が南アルプスに墜落したことが発覚したとき、歌舞伎町から冬の南アルプスへ、命を賭けた攻防の舞台が移る。関わる人々を次々と始末する楊と蘇の殺し屋コンビの残虐性に目が奪われるけれど、功刀と尾方だって決して褒められた人間じゃない。ラストは物語として当然の結末と思えるものの、最後まで誰も応援できなかったな。「狼は瞑らない」「光の山脈」と並ぶ山岳アクション3部作は、どれも背景がおぞましいね。 (★★★☆☆)2016/10/28

おしょも

3
面白かった。面白かったけど…長かった。前半はもう少しコンパクトにならなかったかなぁ。雪山以降のシーンはさすが。一気読み。最後がしびれました。2017/08/08

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