内容説明
御法度である闇金融を営む金蔵寺の竜浄のもとへ、卍屋の主人と名乗る男があらわれた。運慶の掘り出し物がでたので五百両都合して欲しいとのこと。大身旗本の本多盛勝の紹介状をもっていたため、信用した竜浄は金子を用立てた。だがそれは詐欺だったのだ。その後も「卍組」と命名された二人組は、神出鬼没に暗躍するが、狙われた対象が嫌われ者の商家や武家だったため、町人から喝采を受け続けていた。一方、将軍吉宗は天童兵庫の隠し事に興味を抱いていた。あの謎の姫は一体誰なのか…?書き下ろしで贈る、好評のシリーズ第二弾。
著者等紹介
伊藤致雄[イトウムネオ]
1942年宮城県生まれ。2005年に「神の血脈」で第6回小松左京賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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