内容説明
「食パンはトーストするものと決めつけない」「パンの食べ頃は“冷めたて”」「冷凍保存でパンをおいしく食べる」などなど目からウロコが落ちる話の数々…「パンの会」代表としてあらゆるパンを食べ歩いてきた“愛パン家”の著者が、おいしいパンの食べ方から、世界のパン、お店めぐりのコツ、そして“全国おいしいパン屋さん”までを語り尽くす、パン食生活のススメ。
目次
1 おいしいパンを食べたい!(おいしいパンを食べるには;食べ頃は冷めたて ほか)
2 世界のパンをおいしく食べよう(フランス編―その種類;ドイツ編―その種類 ほか)
3 パンで作るおいしい料理(パン・コン・トマテ(トマトトースト)
オニオンスープグラタン ほか)
4 全国おいしいパン屋さん(ベッカライ ブロートハイム;フロイン堂 ほか)
著者等紹介
渡邉政子[ワタナベマサコ]
1968年、長野県生まれ。パン好きが高じて、パン好きを集めた「パンの会」を92年に発足。93年4月より季刊の会報誌「パンの新聞」を発行。パンの会を主宰しつつ雑誌、テレビ、ラジオのパン特集に携わる。2005年、パンの会閉会後もパンをおいしく楽しむための情報発信を続ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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やどかり
12
前半のパンの食べ方はよかった。後半はパンの薀蓄で、ライ麦パンの小麦やライ麦の比率とか正直そこまでの興味がなかったので流し読み。おいしいパン、好きなパンを極めようとするとそこまでいくのでしょうか。。2015/02/13
らじこ
7
文章は読みやすい。パンの保存や食べ方も参考になる人にはためになりそう。ただ、予想していた内容となにかが違うな。自分の好みについて、食べ方について、自分のことについてはたくさん書かれているのに、パンのおいしさが伝わらないような、パンを食べたいという気持ちにさせてもらえないというか…いまいち求めていた方向性とは違う印象。作者が話したいのは、パン好きによるパンのおいしい食べ方…ではなかったんだろうか。パンのおいしさよりも作者のルールや好みしか伝わってこないのが残念。2013/08/17
エヌる@遅れてきたルーキー
1
色々なパンの紹介な一冊。「これ一冊でパンの全てがわかる!」というような気合の入った一冊ではないので、こちらも脱力して読むが吉。写真や画像がもっと多ければイメージしやすかったのにとは思う。2023/08/01