内容説明
「競馬はテラ銭の高い博奕であることを認識して下さい。競馬評論家たちが言うように、競馬は伝統に輝くプラッドスポーツなんかじゃありません…マスコミの言うことを鵜呑みにしてはいけません。信じるものは己の知識と技術、そして勝負勘だけです…」競馬に挑む姿勢から、穴馬券の取り方まで、これを読めば確実に競馬の腕がレベルアップすること間違いなし。競馬歴五十年、博奕のウラ側をすべて知り尽くした著者が語る、馬券術の決定版。
目次
第1章 ワルの馬券術(競馬は博奕だ;テラ銭の壁 ほか)
第2章 基礎知識篇(牝馬って本当に牡馬より弱いのか;マスコミの言うことを鵜呑みにしてはいけません ほか)
第3章 馬券講入法(穴馬券の取り方;俺の辿って来たバカな道 ほか)
第4章 ケーススタディ―実践篇(ダービー当日の僕の大当たり)
著者等紹介
安部譲二[アベジョウジ]
1937年、東京生まれ。本名・安部直也。麻布中学校卒業。英国リッジウエイス・スクール、慶應高校、須磨高校、逗子開成高校などを経て、保善高校定時制を卒業。博奕打ち、プロモーター、キックボクシングの解説者、クラブ・レストラン経営、日本航空パーサー、競馬予想屋などを経て現在は小説家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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