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ハルキ文庫
鬼ノ剣―十兵衛刺客始末

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  • サイズ 文庫判/ページ数 235p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784758431781
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

仙台藩の松林道場に五尺の長刀を持ち歩く異形の者が現れた。無双伝鬼と名乗る男は、道場主である松林無雲との決闘を申し込んだのだ。無雲は、蝙也斎と呼ばれ、将軍も認める剣客。だが伝鬼は、一閃で無雲を打ち破る。時を経て、尾張柳生にもその名は届いた。道場破りを続ける伝鬼は、ついに柳生の主・兵庫助に挑んだ―。果たして伝鬼の目的は何か?やがて、最強と噂される武蔵、柳生十兵衛にもその名が届くが…。書き下ろし時代長篇。

著者等紹介

田中光二[タナカコウジ]
1941年ソウル生まれ。早稲田大学英文科卒。NHKプロデューサーを経て、作家活動に入り、79年『黄金の罠』で第1回吉川英治文学新人賞を受賞。SFから冒険小説まで幅広く執筆活動を続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マッサー

12
江戸時代、無双伝鬼というとてつもなく強い剣士が、全国の強くて有名な師範のいる道場破りをしていく。登場人物に柳生十兵衛や宮本武蔵が出てくる。宮本武蔵の強さが半端なくて、かっこよかった。❗️❗️❗️❕❕2020/04/27

こ86

0
みなしごで自己流で剣の腕を磨いた無双伝鬼と呼ばれる男と、活人剣をうたう家に生まれながら、人を斬る楽しみを知ってしまっている十兵衛の、どこか壊れた者同士の奇妙な友情が、物騒な二人のはずなのにほのぼのとしてるのがいい。最後の方で6畳一間の温泉宿で酒を酌み交わしてる2人が友人同士のように思える。 2015/03/30

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