内容説明
用心棒稼業の里村半九郎のもとへ、町方同心が訪ねてきた。話によると、昨晩、半九郎が会っていた女、お弓が何者かに殺されたらしい。お弓との別れ話を半九郎に相談していた修五郎に、疑惑がかかるのだが、半九郎には納得がいかなかった。そして同じ長屋の仲間から、修五郎を売ったと責められた半九郎は、真犯人を捕らえるために一人動き始めるが…。書き下ろしで描く、剣豪ミステリーシリーズ好評の第二弾。
著者等紹介
鈴木英治[スズキエイジ]
1960年、静岡県沼津市生まれ。現在三島市在住。明治大学経営学部卒業。1999年第1回角川春樹小説賞特別賞を『駿府に吹く風』で受賞。時代小説界、期待の新鋭
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感想・レビュー
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真理そら
52
『父子十手捕物日記』シリーズに半九郎が登場したのでこのシリーズも読んでみた。2巻で終わりなのね。2020/10/04
蕭白
7
前作に続いて奈津さんに危機が・・・。面白いキャラだけに、今一度主人公として復活させて欲しいです。2016/03/23
Mikey
2
半九郎シリーズの第2弾。で最後らしい。このシリーズも殺人鬼を探しての探偵調。犯人は狂った殿様のようだが、これも腕が立つ。藩から暗殺に来た一団も腕が立つ。その首領は特に腕が立ったが半九郎に斬られて死亡。 2019/12/16
すいすい
1
サクサクと読めた。奈津さんと幸せになってほしい。2023/03/27
蕭白
1
2作品で終わるには惜しいキャラです。2009/08/23
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