内容説明
幻の都市・アロヨカナエによって奪われた神宝を取り戻すべく、ついに旅に出た神宝聖堂神官タイスクルと四人の者たち。大海原に出た一行を襲うアロヨカナエの使い魔を撃退したのも束の間、彼らの眼前に現れたのは、呪いをかけられた島の影だった。呪力によって人の目に触れることのないはずの島が見える―これもアロヨカナエによる邪悪な罠なのだろうか?島を覆いつくさんばかりの異様な霊気が漂う中、“海竜神の使い”と称する者が姿を見せるのだが…。「暗黒竜神」シリーズ第二弾、書き下ろしで登場。
著者等紹介
竹河聖[タケカワセイ]
東京生まれ。青山学院大学文学部卒。主にホラー、伝奇、ファンタジーを書く
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