内容説明
北の工作員が数個のポータブル核爆弾を持って日本に上陸した。直後に福島の小さな町が消滅する。北は米百万トンと二兆円をさらなる破壊と引き換えに要求する。混乱する日本政府は、新・日本SATを結成し、工作員たちを追う。だが、前途は多難。そういう折、かつて日本を危機に陥れた天才的テロリスト“ゴースト”生存の噂が流れる。救いを求め動く日本SAT。果たして“ゴースト”は生きていて、日本の危機に立ち上がるのか。恐るべき北の脅威を、圧倒的スケールと衝撃で描き出す、核爆弾的予言小説の誕生である。
著者等紹介
桑原譲太郎[クワハラジョウタロウ]
86年『新宿純愛物語』『ボクの女に手を出すな』の2作品が映画化され、鮮烈にデビュー。以後、精力的に執筆活動を展開。99年、3年の充電期間を経て、代表作16本を一挙に文庫化
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感想・レビュー
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- 和書
- 今日は、これをしました