ハルキ・ノベルス
諸葛孔明対卑弥呼

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  • サイズ 新書判/ページ数 260p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784758420020
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0293

内容説明

八門遁甲すなわち魔道を操る大軍師・諸葛亮孔明。魏王・曹操の八十万の大軍に炎の雨を降らせ、これを潰走させた。史上名高い「赤壁の戦い」である。復讐の念に燃える曹操であったが、その彼のもとにもたらされた名こそ、倭国女王・卑弥呼だった!同時代を生きた三国志のスーパーヒーローと日本古代史上最大の女王が繰り広げる戦いの行方は?「インパクトあふれる架空古代戦記!新鮮なアイデアと大胆なストーリー。新しい諸葛孔明像を創造したうえ、それを卑弥呼と対決させようというのだから、うれしくなるイマジネーションだ」と豊田有恒氏絶賛、痛快なテンポで贈る超歴史アクション誕生。

著者等紹介

町井登志夫[マチイトシオ]
1964年生まれ。南山大学教育学部卒業。1996年、『電脳のイヴ』で講談社第3回ホワイトハート優秀賞を受賞。2001年、『今池電波聖ゴミマリア』で第2回小松左京賞を受賞
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】

31
*架空戦記*魏王の八十万の大軍に炎の雨を降らせ、これを潰走させた…戦史上、名高い「赤壁の戦い」である。復讐に燃える曹操であったが…彼の耳に届いた名こそ、倭国女王・卑弥呼だった!?ついに同時代を生きた両雄が夢の対決を繰り広げる!(紹介文・他より)――なんじゃこりゃぁーーー!!…と、思いながら手に取ったが…。意外や意外、メチャ面白かった! ⇒続き2013/12/21

Machida Hiroshi

11
本書は、著者が、諸葛孔明と卑弥呼がほぼ同時代を生きていたところから妄想、もとい発想して、もしこの二人が出会ったらという架空の想定で、二人を縦横無尽に活躍させたSF古代戦記です。諸葛孔明といえば、色々な作品があり、最高の軍師であったということは知っていますが、著者が創造した諸葛孔明は一味も二味も違います。そこに魏志倭人伝の中の謎の人物卑弥呼も創造して、なおかつ二人を対決させる。こんな発想はこれまで誰もしなかったと思います。そんな二人が互いに奇策を使った大戦闘を繰り広げるのですから面白くないわけがありません。2017/07/03

みこと

9
うーん、ちょっとタイトル負けしてるかなー。「爆撃聖徳太子」ほどインパクトもなかったし。三国志の中にうまく卑弥呼を入れたなーとは思うけど。孔明一人キャラが浮いちゃってる感じもする。しかしエレキギター(琴)を奏でる孔明もなかなか斬新だった(笑)けどこれ完全に主役は卑弥呼だな。2012/08/23

イカまりこ

6
日本史(特に戦国時代)が苦手でクイズ番組見てても全然答えられなくて、私はどこの時代から分かってないんだろうって考えた。歴史で最初に習うのって卑弥呼でしょう。卑弥呼くらい分かるわ!ってよーく考えたら、邪馬台国がどこにあるのかもハテ?ってなった。それで卑弥呼の本読むことにして見つけたのがコレ!タイトルにズキューンとやられたw 三国志好きなら読まなくちゃ♪孔明が喋った瞬間、うほーって叫んだねw こんな孔明見たことない!卑弥呼は卑弥呼で、物騒な女子だしw 架空の時代を堪能しました!続きがあるらしいので読みます!2019/04/24

natsu

6
爆撃聖徳太子が面白かったので、bookoff。鬼術なんてとんでもないがっつり智謀なお話だったけど、えげつない…というか、卑弥呼恐い。二人の人外に周囲が思いっきり振り回され、でも史実には則っている、のかな…?んー…わかんないけど、いっそ潔い小説。2012/06/10

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