出版社内容情報
発売以来続々重版の『なりすまし』で社会派ミステリーの扉を大きく開いた著者が描く“闇バイト”驚愕の真実、超弩級サスペンス!
新聞記者を辞して故郷・尾道に帰って五年が経過した五月、上杉雄作は息子の健人を海で亡くした。
警察は事故と断定したが、上杉はどうしても納得できない。
単独で事故の真相を探り始めた上杉は次第に〝闇バイト〟が引き起こした事件との関連を見つけてしまう。
そして禁断の扉が開き始める・・・・・・。
本読みのプロからの絶賛の声、殺到!
【目次】
内容説明
新聞記者を辞して故郷・尾道に帰って五年が経過した五月、上杉雄作は息子の健人を海で亡くした。警察は事故と断定したが、上杉はどうしても納得できない。単独で事故の真相を探り始めた上杉は次第に”闇バイト”が引き起こした事件との関連を見つけてしまう。そして禁断の扉が開き始める…。
著者等紹介
越尾圭[コシオケイ]
1973年、愛知県生まれ。同志社大学中退、早稲田大学教育学部卒。2019年『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
きりん★
33
なりすまし の作家さんなので楽しみに読みました。新聞記者の主人公は地元の尾道でネット記事などを書いて暮らしていた。その矢先自分の子供が海で亡くなってしまう。不審に思った彼が行き着くのは?また記者として事件を追う。あの人もこの人もまさかの黒幕か?と思いながら読みました😆分厚いのに面白く先が気になって一気読みでした。2026/09/19
よっち
19
新聞記者を辞して故郷・尾道に帰った上杉雄作。5年後、息子の健人を海で亡くしてしまい、事故と断定した警察にどうしても納得できず、単独で事故の真相を探り始める社会派サスペンス。上杉が独力で調べ始めて浮き彫りになる事件の背景。新聞社の元同僚に記事を依頼され、記者に戻る姿がなかなか印象的でしたけど、ひとつの町の事故が複数の事件・複数の人物を巻き込み、尾道から広がっていく中で、死の真相を追う執念が見出した現代の犯罪システムの存在、唸らされたタイトルの意味や、後味が悪いだけではなく希望も感じられる結末も良かったです。2026/09/03
かんがるー
9
「闇バイトの社会派かぁ」ってサラッと読み始めたら度肝を抜かれた! これ社会派ミステリー……だよね?物語をこう持っていった越尾圭さん凄すぎ。 超弩級サスペンスに間違いなくて、怖すぎる! 途中、「あ、この人やな」までは当たってたのよ。そこからよ、そこから!あっという間の460ページ、楽しかった。いや、怖すぎね。2026/08/24
rosetta
7
★★★✮☆十歳の息子が海で死んだ。全国紙の記者を辞め尾道の実家に帰り細々とライターをしていた上杉は息子の死の真相を知るために闇バイトの取材を始める。この辺までは地に足がついた感じだったんだけど、パートナーの女性記者が殺されたあたりから暴走してくる。闇バイトの本拠地がミャンマーだと分かって新たな協力者と共に現地に飛ぶ。裏切ったり裏切られたり、ここまでくると予定調和に思えて寧ろ驚きがなくなる。っつーか、カルトならまだしも実在のロシア正教会が黒幕だなんて書いてしまって問題はないのかなぁ?(笑)2026/10/09
ほげー
4
26/58 ★★★★★ 出版区の動画をきっかけに読んだけど、面白すぎて一気に読んじゃった。最初は息子の死亡事故を追う事件捜査かと思いきや、闇バイトの拠点取材のはなしとが一本に繋がる。現実味を保ったまま一気に話が壮大になり香港やミャンマーまで舞台に。宇垣美里さんの言葉通りポンポン死人が出つつ、予想外の人物まで死ぬし「黒幕ってお前かよ!」と衝撃。あえて死地に飛び込ませて始末するのが恐ろしい。わずか1ヶ月ほどの出来事なのに展開が目まぐるしく、中だるみゼロで一気に駆け抜ける傑作。2026/10/03




