出版社内容情報
すでに話題沸騰、米国発売決定の衝撃作!
歴史上もっとも多く人の命を奪ったのは、戦争ではなくウイルスだ。
『首都感染』の著者が警告する、コロナを遥かに凌駕する未知なるウイルスの覚醒。
コロナ禍においてアメリカ疾病予防管理センター(CDC)で顧問として働き、ニューヨークのコロナ対策に尽力した遺伝子工学の研究者カール・バレンタインは、
旧知のニックに仕事を依頼され、極秘にバイオ医薬品企業ナショナルバイオ社のP3ラボを訪れた。
感染力のあるウイルスやバクテリアを扱うP3ラボ内で、カールは未知のウイルスを発見する。
そのウイルスは死んではいたが、凶暴なエボラウイルスに似たものだった。
「もしこのウイルスが活性化したら……」。カールの懸念をニックは一顧だにしない。
だがニックだけでなく多くの者が発症し、次第に感染者が増えていく。
事態を収束させるために尽力するカール。
そしてウイルスを生物兵器に利用しようとする存在がちらつきはじめ――。
内容説明
コロナ禍においてアメリカ疾病予防管理センター(CDC)で顧問として働き、ニューヨークのコロナ対策に尽力した遺伝子工学の研究者カール・バレンタインは、旧知のニックに仕事を依頼され、極秘にバイオ医薬品企業ナショナルバイオ社のP3ラボを訪れた。感染力のあるウイルスやバクテリアを扱うP3ラボ内で、カールは未知のウイルスを発見する。そのウイルスは死んではいたが、凶暴なエボラウイルスに似たものだった。「もしこのウイルスが活性化したら…」。カールの懸念をニックは一顧だにしない。だがニックだけでなく多くの者が発症し、次第に感染者が増えていく。事態を収束させるために尽力するカール。そしてウイルスを生物兵器に利用しようとする存在がちらつきはじめ―。
著者等紹介
高嶋哲夫[タカシマテツオ]
1949年岡山県生まれ。慶応義塾大学工学部卒。同大学院修士課程を経て、日本原子力研究所研究員に。1979年、日本原子力学会技術賞受賞。カリフォルニア大学に留学し、帰国後作家に転身。『メルトダウン』で第1回小説現代推理新人賞、『イントゥルーダー』で第16回サントリーミステリー大賞の大賞・読者賞をダブル受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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