おたがいさま―れんげ荘物語

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おたがいさま―れんげ荘物語

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  • サイズ 46判/ページ数 184p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784758413701
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

お隣さんと助け合いながら、毎日を生きる。

月10万円で「れんげ荘」にひとり暮らすキョウコ。
必要なものは最小限。
ささやかな幸せをかみしめる日々。

大ロングセラー「れんげ荘物語」シリーズ、待望の第5弾!(書き下ろし)

大手広告代理店を早期退職したキョウコは、貯金を切り崩し、
古いアパート「れんげ荘」で相変わらずつつましく暮らしている。
元住人で、旅人だったコナツさんの新しい彼とその子どもとのことを心配したり、
折合いが悪かった母親が倒れたり……と、いろいろあるものの、
時にはお隣さんたちとゆっくりお茶を飲みながら、自由に穏やかに過ごしている。
そんなキョウコの一番の楽しみは、心の恋人・猫のぶっちゃんと散歩途中で出会うことだ。

内容説明

有名広告代理店を早期退職したキョウコは、貯金を切り崩し、古いアパート「れんげ荘」で相変わらずつつましく暮らしている。元住人で、旅人だったコナツさんの新しい彼とその子どもとのことを心配したり、折合いが悪かった母親が倒れたり…と、いろいろあるものの、時にはお隣さんたちとゆっくりお茶を飲みながら、自由に穏やかに過ごしている。そんなキョウコの一番の楽しみは、心の恋人・猫のぶっちゃんと散歩途中で出会うことだ。

著者等紹介

群ようこ[ムレヨウコ]
1954年東京都生まれ。1977年日本大学芸術学部卒業。本の雑誌社入社後、エッセイを書きはじめ、1984年『午前零時の玄米パン』でデビュー。その後作家として独立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おしゃべりメガネ

139
「れんげ荘」シリーズも気がつけば第5弾となりました。正直、前作までの登場人物(住人)などをほとんど忘れてしまっており、そもそも話の軸ですら、思い出しながらの読了となりました。'ぶっちゃん'こと一匹の猫をこよなく愛する「キョウコ」の生活は相変わらず慎ましく、暮らしています。他の住人「クマガイ」さんや「チユキ」さんらも健在です。しかし、作者か一緒だから当たり前なのか『パンとスープ』シリーズと登場人物が重なって思えてしまい、特に「チユキ」さんは完全に「シマちゃん」化しているように思えて仕方ありませんでした。2021/01/31

よつば🍀

112
「れんげ荘物語」シリーズ第5弾。本作ものんびり、まったり、のほほんとした日常が淡々と描かれている。今にも「たおれそう」な「れんげ荘」で月10万円の生活費で暮らす無職のキョーコ。元住人のコナツやお隣のクマガイさん、チユキ達と程よい距離感でのお付き合いが良い感じ。長らく折り合いが悪かった母親の急死に心乱される事もない。ここまで心穏やかに暮らせる日常が羨ましいと思う反面、なにか物寂しさも感じてしまう。キョーコの義姉の情の厚さに人間らしさを感じホッとする。装丁の猫、ぶっちゃん、もといアンディがなんとも愛くるしい。2021/01/24

tetsubun1000mg

111
れんげ荘物語シリーズは久しぶりに読むが、折り合いの悪かった母親の逝去と葬儀もこなして日常に戻ろうとしている。 でもれんげ荘の住民はいろんなトラブルや問題に巻き込まれる。 本人自体は結局はマイペースなのがこのストーリーの肝になっているのだろう。 主役のキョウコさんはまるで群ようこさんのエッセイの雰囲気が感じられる。 なんだか読んでホッとする本。2022/10/30

美登利

95
相変わらずのキョウコさんの日々。今にも壊れそうな古いアパートに暮らし、働くこともなく貯金を切り崩しながら過ごしている。このシリーズが始まった時は羨ましさが多少あったのかも。キョウコさんが働かないことにイライラしつつそんな変化のない生活なんて耐えられない!と思っていたけれど、大きな企業で働きブラックな生活をしていた過去を知ると今が幸せと言うキョウコさんかわいそうだったなと思う。自分のことは自分でしか守れないもんね。それにしても兄夫婦、甥姪は良い人たちで救われてるよ。2021/02/11

ジュン

76
このシリーズは自分にとってお手本…と言っても自分の仕事大好きだし、辞めてキョウコさんみたいに生活するのに憧れてる訳ではない。激動の世を生きている世代として10年先の事も見通す事が困難になって、どの職業が生き残り、どの職業が消えて、どんな新しい職業が生まれるのか混沌とした中で、今後も今の生活が保証されてる訳ではない。そんな中で物に執着せずに生きていく術を教えてくれる。図書館に通う様になったのは、この本のおかげだし、散歩やウォーキングの習慣が付いたのも。何も無くても生きていける自信が湧いてくるそんな本。2023/05/04

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