我、過てり

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我、過てり

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  • サイズ 46判/ページ数 227p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784758413688
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

強大な敵を前に、一度は勝利を掴んだはずの彼らは何を過ったのか―。しかし同時にそれは、しくじりから教訓を得た彼らの再起への道程でもあった。戦国を照らす光と闇は、現代を生きる我々にも通じる教科書だ。

著者等紹介

仁木英之[ニキヒデユキ]
1973年、大阪生れ。信州大学人文学部に入学後、北京に留学。2年間を海外で過ごす。2006年『夕陽の梨―五代英雄伝』で「歴史群像大賞」最優秀賞を、また同年『僕僕先生』で「日本ファンタジーノベル大賞」大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

如水

28
村上義清、伊達政宗、岩見重太郎、立花宗茂の4人の戦国武将が題材。キーは表題の通り『我、過(あやま)てり』(この頃キーが表題のままって言う話が多いなぁ💧)なのですが、戦略的に間違った後、その人達はどうしたのか?に注目すべき話なのかなぁと思います。僕の中では『岩見重太郎って誰?』でしたが、薄田兼相=あぁ~あの橙武者ね…ってえぇ!!が一番の驚きでした。『戦略と戦術は違うのだよ』とは誰かが言ってましたが🤣正しく戦術(個)に勝って戦略(大局)に負ける、その違いが良く分かる一冊です。宗茂の節義と忠義…感慨深い🧐2021/03/30

スー

19
132村上義清・伊達政宗・薄田兼相・立花宗茂の我、過てりの物語です。この本は村上義清が読みたくて買ったので1番楽しみに義清を読みました。義清は2度も武田信玄に大勝したにもかかわらず城を捨てねばならなかった武将ですが守る事に固執し家臣に利を与えられず夢を見させる事が出来なかったが故の敗北、なかなか感慨深い内容でした。薄田兼相は驚きでしたね、ただ武勇の人というイメージでしたがこんな物語が有ったなんて!とても熱かった。そして立花宗茂の節義と忠義の違いこれも良かった、あと誾千代との関係も良かった、これもありですね2021/12/07

いざなぎのみこと

9
戦国武将たちの失敗を描いた短編集。いや、失敗というより選択ミス、判断ミスというべきか。思えば、あれだけの戦国武将がいて、頂点に立ったのは豊臣秀吉と徳川家康のみ、それ以外は負け組と言われてしまう。でもそうじゃないですよね、江戸時代以後も続いた家系があったり、今も語り継がれる武勇伝があったり、多種多様でいいのではないでしょうか?武田信玄を三度も破った武将や、秀吉を心酔し改易されても自身を貫く武将だからこそ、今なお人の心をとらえてやまないのでしょう。人生の先輩として、天晴れな死に様です。2023/07/12

ekoeko

6
「天敵」村上義清 、「独眼竜点睛を欠く」伊達政宗、「土竜の剣」薄田兼相、「撓まず屈せず」立花宗茂、4編。「土竜の剣」重太郎に暗殺されるのに「きれいだね、あなたの構え」と言った河野道直が印象的だった。2020/12/26

おやぶん

5
伊達政宗など4人の武将の物語。 それぞれ時期や対応を見誤ったことにより 成功へと遠のいてしまったターニングポイントを 描かれています。 岩見重太郎をあまり知らなかったのでこの話が面白かったな。2021/01/30

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