謎々 将棋・囲碁

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  • サイズ B6判/ページ数 246p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784758413190
  • NDC分類 913.68
  • Cコード C0093

内容説明

将棋・囲碁をテーマに描いた6つの謎。ミステリー・SF界の精鋭が集う、贅沢なアンソロジー。どれもダントツの面白さ太鼓判!この謎、解けますか?

著者等紹介

新井素子[アライモトコ]
1960年生まれ。77年「あたしの中の…」が奇想天外SF新人賞佳作入選しデビュー。81年『グリーン・レクイエム』で、82年『ネプチューン』で連続して星雲賞を、99年『チグリスとユーフラテス』で日本SF大賞を受賞

葉真中顕[ハマナカアキ]
1976年生まれ。2009年児童向け小説「ライバル」で角川学芸児童文学優秀賞受賞。13年老人介護を扱った犯罪小説『ロスト・ケア』で日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞

宮内悠介[ミヤウチユウスケ]
1979年生まれ。2010年「盤上の夜」で創元SF短編賞山田正紀賞を受賞しデビュー。12年同名の作品集で日本SF大賞を受賞。13年(池田晶子記念)わたくし、つまりNobody賞、14年『ヨハネスブルグの天使たち』で日本SF大賞特別賞、17年『彼女がエスパーだったころ』で吉川英治文学新人賞、『カブールの園』で三島由紀夫賞を受賞

深水黎一郎[フカミレイイチロウ]
1963年生まれ。2007年『ウルチモ・トルッコ』でメフィスト賞を受賞しデビュー。同作は『最後のトリック』と改題文庫化され、ベストセラーとなる。11年「人間の尊厳と八〇〇メートル」で日本推理作家協会賞(短編部門)受賞、15年『ミステリー・アリーナ』で本格ミステリ・ベスト10第1位を獲得

千澤のり子[チザワノリコ]
1973年生まれ。羽住典子名義で、評論家としても活動している。二階堂黎人との合作『ルームシェア 私立探偵・桐山真紀子』を発表し作家デビュー

瀬名秀明[セナヒデアキ]
1968年生まれ。東北大学大学院薬学研究科(博士課程)修了。薬学博士。大学院在学中に『パラサイト・イヴ』で日本ホラー小説大賞を受賞しデビュー。98年『BRAIN VALLEY』で日本SF大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダイ@2019.11.2~一時休止

89
タイトルにあるように囲碁将棋のアンソロジー。葉真中さんの作品が一番よかった。次点は新井さんの作品の世界観がよかった。2019/03/08

buchipanda3

33
収録されている著者たちの名前に惹かれて手に取った一冊。どの篇も各人の特色が出ていて楽しめた。ミステリやSFな著者ということで、一風変わった将棋・囲碁もの(もちろん指すし、打つけど)。宮内さんのは脳科学を絡めた話。それでもとても人間味のある物語でスカッとした。深水さんのは、らしさ全開。擬人的な心理描写と思わせておいて、思わずえぇっとなった。面白い。瀬名さんのはAIの負けに関する考え方が興味深い。このテーマは最近AIが多い。葉真中さんのは遊び心一杯でオチも巧い。他の篇も含め多彩な話を味わえて満足な作品だった。2018/02/18

ひさか

31
ランティエ2015年12月号:碁盤事件(新井素子)、2016年12月号:十九路の地図(宮内悠介)、2017年1月号:七五歩の悲願(深水黎一郎)、2月号:負ける(瀬名秀明)、6月号:三角文書(葉真中顕)の5編に書下ろし:黒いすずらん(千澤のり子)を加えて、2018年2月角川春樹事務所から刊行。囲碁も将棋もルールがわかっていないのに読めるのか?と心配でしたが、「ヒカルの碁」なんかと同じく、そういうところは、書かずに違うところが、書かれていて、いずれも、興味深く、楽しめました。2018/05/24

kokada_jnet

26
6人の作家による将棋・囲碁を題材としたSF的な短編をまとめたものだが、イマイチ。「十九歳の地図」のもじりである「十九路の地図」という短編名はよかった。2018/08/04

ちろ

25
6人の作家による将棋と囲碁のアンソロジー。めっちゃ面白かった!久しぶりの新井素子さん‥そうきたかぁ!と唸るラスト。葉真中顕さん‥サービス満点の可笑しさ。これからひふみんを見ると、白い猫を思い出さずにはいられない。初読みの宮内悠介さん‥ほんのり泣かされた。深水黎一郎さん‥んっ?、ほぉ、エッ!、うわぁ!の展開の面白さがナイス。最後にググらずにはいられない。千澤さん‥ミステリー好きはハマる!瀬名秀明さん‥果たしてAIは投了ができるのか。。読み応え抜群のおすすめ本。2018/02/17

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