内容説明
最強の盾と最強の矛が対峙するとき、物語は未知の領域へ走り出す。ボディーガード工藤兵悟シリーズ、堂々の復活。
著者等紹介
今野敏[コンノビン]
1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。卒業後、レコード会社勤務を経て、執筆に専念。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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山田太郎
38
すらすら読めるので、コクに欠けるとケチつけられるかもしれませんが、この読みやすさ貴重だと思います。2014/01/03
ぺんぎん
24
前半はスリルもあり楽しめたがロシアに移動してからはあれ?という感じで物足りなさが残る。読みやすいのであっという間に終わってしまった。2013/02/01
まつじん
20
久しぶりの工藤兵悟さんの活躍ですが、なんか哀愁漂ってます。バブル崩壊後生活が苦しくなって・・・でも貧しても鈍せずまともに働いている(?)姿がカッコいいです。それにしても今野敏さんの小説はあっさりしてますなぁ。2013/11/09
mazda
20
はらはら、どきどき。ボディガードの世界は、守っていた人が実は敵、ってことがやっぱりあるのかな…?今野さんの作品は、こういったハードボイルド感がたまらなくいいな、と思う。2013/05/01
ミーママ
15
図書館の本。 あっさり読めて面白かった❗ 2017/08/13