内容説明
「魂の一行詩」とは、日本文化の根源にある「いのち」と「たましひ」を詠う現代抒情詩のことである。古来から山川草木、人間を含めあらゆる自然の中に見出してきた「たましひ」というものを詠うことである。
目次
五月の鷹
巴里祭
晩夏のカクテル
九月の椅子
著者等紹介
角川春樹[カドカワハルキ]
昭和17年1月8日富山県生まれ。國學院大学卒業。父源義が創業した角川書店を継承し、出版界に大きなムーブメントを起こす。平成8年角川春樹事務所創業。俳句結社「河」を継承し、主宰として魂の一行詩運動を幅広く展開している。句集に『カエサルの地』『信長の首』(芸術選奨文部大臣新人賞・俳人協会新人賞)『流され王』(読売文学賞)『花咲爺』(蛇笏賞)『存在と時間』『檻』『いのちの緒』『海鼠の日』(第五回山本健吉文学賞)『JAPAN』(第八回加藤郁乎賞)『角川家の戦後』(第七回山本健吉文学賞)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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