警察庁から来た男

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  • サイズ B6判/ページ数 269p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784758410755
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

北海道警察本部に警察庁から特別監察が入った。やってきた監察官は警察庁のキャリアである藤川警視正。藤川は、半年前、道警の裏金問題の為に百条委員会でうたった(証言した)津久井刑事を彼のもとに呼び出し、監察の協力を要請した。藤川は道警の何に疑問を抱いているのかはっきりとは言わなかった。一方、札幌大通署の佐伯刑事は、署から程近いホテルでの部屋荒らしの件で捜査に向かっていた。被害にあった男は、昨年末、すすき野の風俗営業店での「会社員転落死事故」で死んだ男の父親だった。息子の死が転落事故として処理されたことに納得のいかない父親が、大通署に再捜査の依頼に来て、ホテルに泊まっていたのだという。転落事故に不信を抱いた佐伯は、部下の新宮とともに事故現場である風俗営業店に向かうのだが…。

著者等紹介

佐々木譲[ササキジョウ]
1950年北海道生まれ。1989年「エトロフ発緊急電」で、日本推理作家協会賞、山本周五郎賞、日本推理作家協会大賞を受賞。2002年、「武揚伝」で新田次郎賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

kazu@十五夜読書会

36
『道警シリーズ』二弾。道警に、警察庁からキャリア監察官藤川の特別監察が入る。腐敗が浄化されたはずの道警に大通署の警察関係者を中心に、暴力団と癒着している疑いがかけられるが証拠が見つからず難航する。前作「うたう警官」の津久井・佐伯がおとり捜査をし、失敗した事件「タイ人少女の売春組織」との結びつきを解明し、再び不正規気味な捜査で犯人を追い詰める。前作でも鋭い推理で捜査を助けた総務係小島の協力が光る。前作を読んでいると内容がスムーズに理解できた。教えていただいたyumineko@メメント3.11さんに感謝したい2013/03/08

藤枝梅安

36
「笑う警官」(「うたう警官」を改題)の続編。佐伯と津久井はおとり捜査の失敗を精神的な枷として勤務を続けてきた。前回の事件でそれなりの活躍を見せたが、二人とも閑職を与えられている。特に「うたった」津久井は警察学校の総務という「窓際」に追いやられている。そんな時、不法就労の外国人女性を救うNPOの一員が、外国人女性を交番にかくまった。交番の警官は本署に連絡したはずが、「身元引受人」として、外国人女性を働かせていた暴力団幹部が彼女を連れ去った。薄野の歓楽街、一人の男が風俗店の入ったビルから転落死する。2010/11/11

ちゃさち

29
警察の裏の社会との繋がりがこうやってなっているのかと思いました。課ではなく野球チームと繋がってるとはおもしろい。裏金問題で関係者たちがどうなっか知りたかったです。2017/10/29

おれんじぺこ♪(17年生)

19
道警シリーズ第2弾。津久井さんたちがまたでてきてます。第1弾から日があったので(笑)キャラクターが把握できず?でしたが、途中からテンポよくいきました。終わりかたが似てたけど、面白かった。第3弾いきます!2013/05/20

よむよむ

16
題名のわりにエリートさんのインパクトがもうひとつ・・・佐伯さんは相変わらずがんばっているね~こらっ新宮っまじめにやれ~!2009/05/12

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