墜落

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  • サイズ B6判/ページ数 478p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784758410663
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

自らを傷つけるために罪を重ねる少女。その行動は、さらなる悪意を呼ぶのか。私立探偵・畝原シリーズ、待望の続編。

著者等紹介

東直己[アズマナオミ]
1956年札幌生まれ。北海道大学文学部哲学科中退。土木作業員、ポスター貼り、タウン雑誌編集者などを経て、92年『探偵はバーにいる』で作家としてデビュー。2001年『残光』で第54回日本推理作家協会賞長編部門を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akira

6
再読。本筋のやるせなさと裏腹に、明美さんと3人の娘との家族の情景が心温まり、とても好きだ。2013/11/17

takoing

3
畝原第5弾。まさかの幸恵ちゃんに号泣しちゃったわさ。 彼が抱える案件より、そっちの方に集中しちゃった。 案件は色々複雑に絡みすぎて、見事に記憶から消えるのよね~。2014/08/28

あき吉

3
最初はどこがどう繋がるのかよくわからなかったけど、段々繋がりが見えてきておもしろかった。続編も読みたい。2014/05/09

akira

3
畝原シリーズはどれも尾を引くが、クライマックスシーンがとりわけ衝撃的。これもそうだった。初読から4年経つが、鮮明に覚えている。2009/12/08

風鈴

2
物語は畝原がアイヌの詩人と山奥の炭焼き小屋の跡を探しに行くシーンから始まり、そこで見つけたものは白骨化した人の大腿骨と思われるもの。 このシーンから一転して話は畝原が行動確認の依頼を受けた女子中学生の物語へ。 一つの依頼が次の依頼へつながり、奔走する畝原。 畝原シリーズは前作くらいからアンダーグラウンドな住人の情報が重要なキーワードになっているが、本作では子供たちの掲示板のカキコミから姉川の連れ子である真由が、情報を整理しながら畝原の活躍に貢献している。 2018/03/04

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