血の鎖

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  • サイズ B6判/ページ数 304p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784758410090
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

不妊治療の末、念願の子供を授かった夫婦。なぜ、彼らは子供を残して心中したのか?幸せな日々を送っていたはずの妹が心中を遂げた。ただ一人血で結ばれた兄は、恐るべき真相に近づいていった。

著者等紹介

結城五郎[ユウキゴロウ]
1943年東京都生まれ。1967年、千葉大学医学部卒業。1978年から千葉市にて内科医院を開業。診療のかたわら小説を書きはじめ、1993年、「その夏の終わりに」(架空社刊)で第2回小谷剛文学賞を受賞。1998年、「心室細動」(文芸春秋刊)で第15回サントリーミステリー大賞を受賞
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミーコ

2
何とも複雑な話でしたが 引き込まれて読みました。 最終的に、結果は これで良いのだろうか?とも思いますが… 奈津子が幸せに なれるのならイイのかな?2011/10/18

としき

1
9月になって季節も秋らしくなってきたの、なかなか面白い本に出会えない。この本も題名通り、複雑な親子の血縁関係をテーマにしたフィクションで、正直心に残るものは何もなかった。心が躍るような本にまた早く出会いたい!2013/09/11

コリディ

0
4点。読みやすい本だが、それだけ、中身が薄いし、最後の意外感もなく終わった。医者としての専門的な話もなかった。相当古い、ミステリー小説のようだ、三好徹さんってこんな小説書いてたような気がする。2015/05/22

おそのさん

0
売れない三文文士は過去に義母と姦通。義妹の自殺に隠された秘密とは。義妹の子供が誘拐されたわけ。体外受精暴力のないレイプ。良作。2011/07/28

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