出版社内容情報
《内容》 心臓交感神経機能の画像化が行える唯一の検査法である123I-MIBGの心不全における活用指針として、病態把握から重症度評価、治療効果判定、予後評価までをまとめた一冊。
《目次》
目次構成
■第1 章
エキスパートからの提言-心不全におけるMIBG 検査-
座談会
■第2 章
心臓交感神経とMIBG
心不全の病態生理/NE アナログとしてのMIBG /MIBG 検査と定量法/MIBG の活用指針:MIBG 動態・検査法
■第3 章
重症度評価
MIBG からみる病態把握/重症度に関するエビデンス/MIBG は心機能を評価しうるか/MIBG の活用指針
■第4 章
治療への応用
心不全治療薬のメガトライアル概要/治療への応用に関するエビデンス/β遮断薬(1 )/β遮断薬(2 )/ACE 阻害剤とアンジオテンシンII受容体拮抗薬/MIBG の活用指針
■第5 章
予後評価
慢性心不全における予後評価に関するエビデンス/虚血性心疾患と心筋症/BNP とMIBG /心不全の長期予後/MIBGの活用指針:心不全患者の予後評価に向けて
□アンケート調査
心不全におけるMIBG 実態調査結果
内容説明
本書は、心臓交感神経の画像診断薬である123I‐MIBGが、心不全症例の診療においていかに寄与できるかを検討し、その内容を書籍にまとめたものである。
目次
第1章 エキスパートからの提言―心不全におけるMIBG検査
第2章 心臓交感神経とMIBG
第3章 重症度評価
第4章 治療への応用
第5章 予後評価
アンケート調査 心不全におけるMIBG実態調査結果
著者等紹介
西村恒彦[ニシムラツネヒコ]
京都府立医科大学放射線科教授
石田良雄[イシダヨシオ]
国立循環器病センター放射線診療部アイソトープ診療科主任医長
中田智明[ナカタトモアキ]
札幌医科大学医学部内科学第二講座講師
福山尚哉[フクヤマナオヤ]
松山赤十字病院循環器科部長
山崎純一[ヤマザキジュンイチ]
東邦大学医学部第一内科教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。