出版社内容情報
2018年4月に肺癌と縦隔腫瘍に対する3つのロボット支援手術が保険適用となった。本書は日本呼吸器外科学会ロボット手術検討部会が監修する、呼吸器外科領域におけるロボット支援手術導入の手引書である。
導入に向けての準備・トレーニングから実際の手技、合併症対策まで解説している。手技では「アドバイス」としてコツを具体的に解説している。また、ストリーミング動画により、本文中の手技の実際がよくわかるようになっている。
目次
1 ロボット支援手術の導入に向けての準備
2 ロボット支援手術のトレーニング
3 ロボット支援手術に用いる器具と基本操作法
4 ロボット支援手術手技
5 ロボット支援手術と合併症対策
6 ロボット支援手術の課題と今後の展望
著者等紹介
中村廣繁[ナカムラヒロシゲ]
鳥取大学医学部器官制御外科学講座胸部外科学分野教授。日本呼吸器外科学会/呼吸器外科ロボット支援手術検討部会部会長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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