内容説明
これまで情報を得ることが難しかった「希少な」がん種・副作用・病態についての知識をコンパクトにまとめた。「疾患編」「病態・副作用編」に分け、必要な情報がどこにあるかわかりやすい。がん診療を行うすべての医師、必携の書。臨床でときに遭遇する『困った』がん種・副作用・病態をこの1冊で解決!irAE(免疫関連の有害事象)も収載。
目次
1 こんなときどうしよう:疾患編(前縦隔に腫瘍が;脳腫瘍:脳にのみ病変がみられたときどうするか;眼腫瘍;胸水のみの疾患の鑑別;腹水のみの疾患の鑑別;副腎がはれている;腎臓に腫瘍;血液の異常;Spindle cell tumorというけれど:肉腫)
2 こんなときどうしよう:病態・副作用編(目がかすむ;肝臓の異常;急速な呼吸困難:PTTM;多発する血栓:Trousseau症候群;水腎症/後腹膜線維化;irAE:免疫関連の有害事象;高リン血症;皮膚(デルマドローム)
腫瘍髄伴症候群(PNS))
著者等紹介
内藤陽一[ナイトウヨウイチ]
国立がん研究センター東病院先端医療科/乳腺・腫瘍内科。国立がん研究センター希少がんセンター(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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