内容説明
基本手技の習得には、解剖の熟知が不可欠である。消化器の解剖は「膜」の解剖とも言われる。消化器の手術では臓器と膜、組織と層の理解はきわめて重要である。本書は新しい切り口でそれらの関係を分かり易く解説している。
目次
1 小腸・大腸(小腸切除術;狭窄形成術 ほか)
2 肛門部疾患(肛門・直腸およびその周囲の解剖;肛門・直腸部の脈管および神経 ほか)
3 肝臓・胆嚢・胆道系(肝切除術;胆嚢摘出術 ほか)
4 膵臓・脾臓(膵臓の正常解剖;膵頭十二指腸切除術 ほか)
著者等紹介
松野正紀[マツノセイキ]
東北厚生年金病院院長
畠山勝義[ハタケヤマカツヨシ]
新潟大学医歯学総合病院院長
兼松隆之[カネマツタカシ]
長崎大学大学院医歯薬総合研究科移植・消化器外科教授
佐々木巖[ササキイワオ]
東北大学大学院医学系研究科生体調節外科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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