アンチエイジング医学の基礎と臨床

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  • サイズ B5判/ページ数 340p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784758300094
  • NDC分類 491.358
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 高齢化社会を迎え、いま注目を浴びているアンチエイジング。そのアンチエイジング医学の基礎から臨床までを余すところなく解説した、本邦初の日本抗加齢医学会認定テキスト。    

《目次》
アンチエイジング医学の基礎と臨床
I アンチエイジング(抗加齢)医学の理解
   アンチエイジング(抗加齢)医学とは
   アンチエイジング(抗加齢)医学を理解するための老化-加齢のメカニズム
   アンチエイジング(抗加齢)医学の哲学
   アンチエイジング医学と社会・経済構造
   アンチエイジング(抗加齢)医学の世界的潮流
   加齢の疫学とアンチエイジング
II アンチエイジング(抗加齢)医学の基礎
 遺伝子とアンチエイジング(抗加齢)医学
   ゲノムの理解
   長寿関連遺伝子
   老化遺伝子
   動脈硬化関連遺伝子
   その他の生活習慣病関連遺伝子
 細胞医学とアンチエイジング(抗加齢)医学
   細胞医学の理解-細胞医学とは
   細胞の寿命とアンチエイジング医学
   転写因子とアンチエイジング医学
 フリーラジカルとアンチエイジング(抗加齢)医学
   フリーラジカルの理解
   フリーラジカルとエイジング
   抗酸化とアンチエイジング(抗加齢)医学
 免疫とアンチエイジング(抗加齢)医学
   免疫の理解
   免疫バランスとアンチエイジング(抗加齢)医学
   免疫と内分泌システム相関
   免疫と神経系相関
 代謝とアンチエイジング(抗加齢)医学
   エネルギー代謝の理解-糖質,蛋白質,脂質
   エネルギーバランスとアンチエイジング(抗加齢)医学
 ホルモンとアンチエイジング(抗加齢)医学
   視床下部-下垂体ホルモンとアンチエイジング(抗加齢)医学
   甲状腺ホルモンとアンチエイジング(抗加齢)医学
   副腎から分泌されるホルモンDHEA(-s)
   アディポサイトカイン
   内分泌臓器としての血管内皮細胞
   松果体ホルモン(メラトニン)
   ストレスとホルモン分泌
   加齢とインスリン分泌
   その他のホルモン
 神経生理学
III アンチエイジング(抗加齢)医学の臨床
 アンチエイジング(抗加齢)診断学
   アンチエイジング・ドックとは
   オプティマル・ヘルスの考え方
   標準値とオプティマル・レンジ
   コンサルト方法
 動脈硬化とアンチエイジング(抗加齢)医学
   血管の構造と分布
   血管硬化とエイジングプロセス
   血管硬化の臨床的評価
   動脈硬化の臨床的指標
   抗加齢医学ならではの動脈硬化の危険因子
 アンチエイジング(抗加齢)医学における検査
   骨年齢
   酸化ストレス度の評価
   高次脳機能検査
   皮膚老化
   内分泌検査(ホルモン年齢)
 アンチエイジング(抗加齢)医学にもとづく生活習慣改善
  食事とアンチエイジング
   心血管疾患予防の食事ガイドライン
   癌予防の食事ガイドライン(食物繊維のトピックスを含めて)
   高血圧予防の食事ガイドライン
   糖尿病予防の食事ガイドライン
   魚食とアンチエイジング
   ベジタリアンは長寿か-抗加齢医学からの検証
   肉食の功罪-医学から環境倫理まで
   骨量増加の食事ガイドライン
   アンチエイジングメニュー
  サプリメントとアンチエイジング
   サプリメントの可能性
   サプリメントアップデート
   サプリメントの有効性と安全性
   アンチエイジングサプリメント処方
  漢方のハーブとアンチエイジング
   メディカルハーブとアンチエイジング
  身体活動とアンチエイジング
   身体活動の可能性
   有酸素運動とアンチエイジング
   レジスタンストレーニングとアンチエイジング
   ストレッチングとアンチエイジング
   アンチエイジング身体活動(運動)処方
   高齢者のための運動療法
  リラクセーションとアンチエイジング
   ストレスの理解
   リラクセーションの実際
  アンチエイジングのための環境対策
   住まいのアンチエイジング
   オフィスのアンチエイジング
 アンチエイジング・インターベンション
  ホルモン療法とアンチエイジング
   女性ホルモン療法とアンチエイジング
   男性ホルモン療法とアンチエイジング
   成長ホルモン療法とアンチエイジング
  美容と化粧
  肥満とアンチエイジング
 臓器別アンチエイジング-その重要な疾患の診断と治療のアップデート-
   目とアンチエイジング
   皮膚とアンチエイジング
   毛髪とアンチエイジング
   抗加齢歯科医学序説
   脳機能とアンチエイジング
   呼吸器とアンチエイジング
   心臓とアンチエイジング
   消化器系とアンチエイジング
   腎臓とアンチエイジング-慢性腎不全
IV アンチエイジング(抗加齢)医学の展望
   新しいアンチエイジング(抗加齢)医学の療法-キレーション
   再生医療と抗加齢医療のクロストーク
   医療システムからみた抗加齢医療
   国家戦略としての抗加齢医療
   「健康日本21」と抗加齢医療
   GP(ジェネラル・フィジシャン)のための抗加齢医学
   産業医と抗加齢医学の関わり
   未来のアンチエイジングワールド
   アンチエイジング治療センターの構想
V 日本抗加齢医学会について
・セルフアセスメント

内容説明

アンチエイジングの臨床は、科学的根拠に基づく実証によってはじめて正しく認定することができる。日本抗加齢医学会が目ざすものが、このような科学的根拠に基づくアンチエイジングの実践である。この目的をより臨床的に可能なものとするには、アンチエイジング(抗加齢)医学を指導し、広く一般的に応用可能にする指導者の育成が急務である。2003年に日本抗加齢医学会の認定する専門医や指導士の制度が設置された。本書はアンチエイジングを学ぶ学生や研究者から、それを実践する医師、薬剤師、栄養士などに至る幅広い読者を対象にまとめたものであり、前述の専門医や指導士の認定試験のためのテキストとしての役割も担っている。さらに、抗加齢医学を学ぶ全ての人に座右の書としていただき、利用してもらいたい。

目次

1 アンチエイジング(抗加齢)医学の理解
2 アンチエイジング(抗加齢)医学の基礎(遺伝子とアンチエイジング(抗加齢)医学
細胞医学とアンチエイジング(抗加齢)医学
フリーラジカルとアンチエイジング(抗加齢)医学 ほか)
3 アンチエイジング(抗加齢)医学の臨床(アンチエイジング(抗加齢)診断学
動脈硬化とアンチエイジング(抗加齢)医学
アンチエイジング(抗加齢)医学における検査 ほか)
4 アンチエイジング(抗加齢)医学の展望
5 日本抗加齢医学会について

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