内容説明
なぜ私のサンプルは染まらないのか?固定・包埋・薄切・染色の落とし穴と試薬選びのポイント。現場を知り尽くしたプロが、あなたの「うまく染まらない」を解決します!
目次
第1章 事前の検討:手法の選択(器具は何を揃えればよいのでしょうか?;固定に関して、常に潅流固定を選択したほうがいいのでしょうか? ほか)
第2章 切片作製まで:解剖~固定(固定液はみんなが使っている4%パラホルムアルデヒドでいいですよね?;免疫染色用の組織の固定を4℃で行う方法もあると聞いたのですが、室温と比べてどちらがよいのでしょうか? ほか)
第3章 切片の前処理:脱脂・脱灰、包埋、薄切(パラフィン包埋は一般的ないわゆる病理用の方法でよいのでしょうか?;エタノール~キシレン、パラフィンへの置換時間の目安を教えてください ほか)
第4章 染色工程:抗体選び、染色法(抗体関連;染色工程関連 ほか)
第5章 結果の評価:検出感度、バックグラウンド、染色ムラ、画像解析・定量(初心者がやりがちなミスについて教えてください;ネガティブコントロール抗体でも色がついてしまいます ほか)
著者等紹介
高橋英機[タカハシエイキ]
九州大学大学院医学研究院基礎医学部門病態制御学講座実験動物学分野 教授。1970年生まれ。’94年に北海道大学獣医学部獣医学科実験動物学教室を卒業後、エーザイ株式会社筑波研究所に入社、在籍中の2000年に筑波大学連携大学院医学系研究科より博士号(医学)を取得。’01年より’03年までUniversity of California,Los Angeles(UCLA),Brain Research Instituteに博士研究員として留学。’06年に理化学研究所脳科学総合研究センターに入所、’08年に動物資源開発支援ユニットユニットリーダー、’17年に研究基盤開発部門副部門長。’23年より現職。’18年より’20年まで農林水産省獣医事審議会専門委員。‘06年に日本動物医学会前島賞、’12年に日本獣医学会賞、’26年に日本実験動物学会安東・田嶋賞を受賞
大久保和央[オオクボカズエ]
2002年、東京水産大学(現東京海洋大学)水族病理学研究室にて博士号(水産学)を取得。自動染色装置のメーカーを経て、’02年にジェノスタッフ株式会社を設立。以来、免疫染色・ISHを中心とした細胞・組織染色の受託サービスや、新製品の開発に携わる。その傍ら、大学・企業などで細胞・組織染色に関するセミナーを行い、正しい結果を得るためのノウハウの普及にも取り組んでいる
山口典子[ヤマグチノリコ]
2003年、東京水産大学(現東京海洋大学)水族病理学研究室にて修士号(水産学)を取得。同年にジェノスタッフ株式会社に入社。パラフィン包埋やパラフィン・凍結切片作製、免疫染色に従事し、現在は技術統括本部受託サービス部マネージャーとして免疫染色の受託業務の管理や染色結果評価にも携わる
瀬野龍一郎[セノリュウイチロウ]
2004年、東京水産大学(現東京海洋大学)水族病理学研究室にて博士号(水産学)を取得。同年、ジェノスタッフ株式会社に入社。遺伝子発現解析やISH用プローブ設計・合成、画像解析に従事し、現在は技術統括本部技術開発部シニアマネージャーとして新製品の開発や研究受託のコンサルティング業務にも携わる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。



