内容説明
より深部に、より低侵襲性で、より定量的に。
目次
レビュー編―発光イメージングの現状(発光イメージングの歴史;発光生物の発光メカニズム;生物発光の原理;発光タンパク質と発光基質の総覧)
プロトコール編―導入と応用(セットアップと基本実験;機能を可視化するセンサープローブ;発光イメージングならではの応用実験)
発展編―Coming Next Technologies(生体内深部可視化を可能とするホタル生物発光型長波長発光材料;動物にやさしいin vivo発光イメージング;特定の生体分子を検知するホタルルシフェリンプローブ;分割NanoLucを用いた相互作用検出系による低分子の免疫測定;蛍光/発光バイモーダルプローブ;生物発光光遺伝学;自家発光性細胞株を用いた基質不要のルシフェラーゼアッセイシステム(490 BioTech社)
発光性菌類で見つかった新しい発光反応システム)
著者等紹介
永井健治[ナガイタケハル]
1998年3月東京大学大学院医学系研究科修了(博士(医学))。’98年4月理化学研究所基礎科学特別研究員、2001年12月JSTさきがけ研究員、’05年1月北海道大学電子科学研究所教授を経て、’12年3月より大阪大学産業科学研究所教授。’18年1月同大学先導的学際研究機構超次元ライフイメージング部門長。文部科学省新学術領域「シンギュラリティ生物学」(’18~’23年)領域代表
小澤岳昌[オザワタケアキ]
1998年3月東京大学大学院理学系研究科修了(博士(理学))。’98年4月東京大学大学院理学系研究科化学専攻助手、2002年講師、’05年4月自然科学研究機構分子科学研究所准教授を経て、’07年10月より東京大学大学院理学系研究科化学専攻教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。