小説みたいに楽しく読める脳科学講義

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小説みたいに楽しく読める脳科学講義

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  • サイズ 46判/ページ数 216p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784758121293
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0047

内容説明

脳はこころの司令塔?遺伝子や細胞レベルで脳の構造を解説!機能、老化、疾患、ブレインテックまで、脳科学研究の歩みといまがわかる一冊!

目次

第1章 脳の構造と機能のおはなし(脳とこころ;脳の解剖;脳の構造や機能の理解を進めたテクノロジー;脳の役割分担;学習と記憶)
第2章 さまざまな動物の脳と脳をつくる細胞のおはなし(脳をもつ動物/もたない動物;脳のサイズと知能;脳を形づくる細胞たち;脳の細胞と他の臓器の細胞の違い;脳はなぜ柔らかいの?;神経伝達の要所としてのシナプス;素早い神経伝達のための「ケーブル」)
第3章 脳の発生のおはなし(はじまりは「管」;神経管の中の“お母さん細胞”?;多様な神経細胞はどうやってつくられる?;神経細胞の位置はどうやって決まる?;神経回路のつくられ方)
第4章 脳の発達と老化のおはなし(グリア細胞の産生;シナプスの「刈り込み」;「臨界期」のしくみ;いくつになっても脳細胞はつくられる;脳の発生・発達の異常と神経発達障害;脳の老化と精神疾患)
第5章 脳科学研究のいま(光で神経回路を操作する;脳のシワはどうやってできる?;ヒトの大脳皮質はどのようにして“ハイスペック”になったのか?;脳と腸と免疫の大事な関係;新型コロナウイルス感染症による嗅覚障害;ブレインテック最前線)

著者等紹介

大隅典子[オオスミノリコ]
東京医科歯科大学歯学部卒、歯学博士。同大学歯学部助手、国立精神・神経センター神経研究所室長を経て、1998年より東北大学大学院医学系研究科教授(現職)。2006年より同大学総長特別補佐、2008年にディスティングイッシュトプロフェッサーの称号授与。2018年より東北大学副学長(広報・ダイバーシティ担当)、附属図書館長を拝命。「ナイスステップな研究者2006」「令和4年度科学技術分野の文部科学大臣表彰 理解増進部門」受賞。2022年に東北大学として「第4回輝く女性研究者活躍推進賞(ジュンアシダ賞)」受賞。第20~22期日本学術会議第二部会員、第23~25期同連携会員。専門分野は発生生物学、分子神経科学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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zoe

18
羊土社さんのシリーズもの。神経は全身に張り巡らされていますが、中枢を持つ我々のような生物と散在しているヒドラみたいな生物がいる。昆虫は中枢神経持ち。発生時、受精4週目で中央付近から盛り上がり5週目で神経管となっていくのがはじまり。対称分裂・非対称分裂・分化が進み、脳や神経として大きくなっていく。神経細胞同士はシナプスを形成し、神経伝達物質の受け渡しを行う。ニューロン以外の細胞をグリア細胞と呼ぶが、その構成は神経幹細胞由来のアストロサイトとオリゴデンドロサイト、加えてマクロファージ由来のミクログリアがある。2023/09/17

じゃがたろう

2
概ねタイトルのような感覚で読めると思うが、内容は専門的な箇所があり、難しく感じる場所もあった。ポジティブに表現するならば、一般化と具体化がバランスよく、メリハリのある文章といえるかもしれない。入門書的な位置付けだが、それよりもやや難解かつ深い内容あり…。その分、学ぶことも多い。このシリーズもおもしろいと感じるので、他の書籍も機会があれば読んでみたいと感じた。2025/02/24

Hiro

1
基礎的な脳科学の内容を踏まえつつ、様々な研究分野を紹介している。俯瞰的な視点で読みやすく、面白い発見もちらほら得ることができた。書籍のタイトルが過剰な期待を抱かせず、中身に見合っていることが好印象。2025/02/07

1
分子生物学すこしでもかじっていないと理解するの大変だろう。脳科学のスタートにはもってこいの本。脳の発生学が主体。一般的な脳の働きの講義も読みたい。2024/11/14

takao

1
ふむ2024/10/09

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