内容説明
人体の構造を知ると自分の体が愛しく思える。解剖学を楽しく解説!
目次
第1章 解剖学をはじめよう
第2章 背部
第3章 上肢
第4章 人体発生のあらまし
第5章 胸部
第6章 腹部
第7章 骨盤部・会陰部
第8章 下肢
第9章 頭頸部
著者等紹介
村上徹[ムラカミトオル]
群馬大学大学院医学系研究科准教授。同大学医学部医学科卒業・大学院医学研究科修了。博士(医学)。米国ペンシルバニア大学でポストドクトラルフェロー、ゼブラフィッシュの形態形成を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
zoe
19
羊土社さんのシリーズもの。自分の様な素人には、多めの情報量。軽めの文章。図鑑的なものと、交互に読みたくなる感じ。四つん這いの姿勢の神経は、背骨から地面に向けて真っ直ぐに伸びている。それが、立つ事で捻れた状態になる。昔、運動をバリバリしていたころは、そんな事を考えもしませんでしたが、知っていたら、準備運動の仕方とか変わっただろうか。最終章は頭なのですが、頭が出来るって凄い事です。進化の本とかも読みたくなりますよね。2023/07/27
kitten
8
図書館本。読みやすいが理解しようと思うと、門外漢には覚えることが多すぎて無理。お医者さんは、みんなこれを覚えてるんだよね。すごいな。章末のまとめが、まとめになってなくて笑った。電車の中で読んでると、たまたま骨盤、会陰のところでちょっと周りの目が気になった。2023/11/26
まろまろ
4
「小説みたいに楽しく読める」ってムリムリ、私にとってはガチの専門書。図解も少なめだし。ただ、皮を剥ぐと誰もが造りは同じだなあと思うとともに、膨大な知識と実践を自分のものにする医学生の苦労が偲ばれる。2024/01/04
四不人
2
読みやすく、分かりやすくてサクサク読める。題名に偽りはないが、もうちょい図版が欲しいな。本文だけでは理解しにくいとこが沢山。それでも十分面白いが。解剖学の試験に失敗した学生が読むといい本だよなw2023/09/15
かりぐらし
1
ドラマのアンナチュラルを一気見した勢いで読んでみた。医学生向けというより一般向けの入門書なのか、素人でもなんとか理解できるとてもわかりやすい本。しかし腱鞘炎でお馴染みの腱鞘はヌルヌルした液体を含む袋?全く想像つかない。腱鞘炎もちの手がこのワンフレーズでやや震えた。これを全部覚えて我々の体を見てくれるお医者さんたちは本当にありがたい。解剖図はもとより小ネタの挿絵が可愛らしい。2023/11/11
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