出版社内容情報
検定前の心構えからSD,SEの違いまで,研究者に必要な統計の基礎知識が身につく.
池田 郁男[イケダイクオ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えも
22
本屋さんで見かけて「こうした心得書は買うまでもないしなあ」と地元図書館にリクエストしたら、司書さんも「買うまでもない」と判断したのか、県立図書館から取り寄せてくれた▼まずは基礎固め、で、知らない内容では無いけど、「研究は有意差を得ることを目的に行っているわけではない、求めるべきは、あくまでも真実である」「統計検定は客観的判断のために用いるが、結構、主観の入り込む余地がある」という心得は、統計検定に限ったことじゃないよな▼常に肝に銘じていないと、つい色々と策に溺れそうになるね(笑)2022/01/30
しよ
0
生物統計学について必要最低限を分かりやすく理解できた。 第2巻も読む。2021/03/03
bukuro
0
統計学については分かりやすいが、自分の実験に必要な統計処理は何か、どう解析すべきかは分からないままです2021/01/04
H.Yamaguchi
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これまではS.D.もS.E.も大した違いはないだろうと思いながら、統計解析ではS.E.を出した後にt検定を行い、レポートにまとめる際はS.D.のエラーバーを出力するという(今にして思えば)奇妙なことを行っていた。これからはS.E.で統一することを心がけよう…2020/10/08
よし
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★★★☆☆ 生物統計の基本をおさえるのに最適な本だと思います。文書も理解しやすく、挿絵を確認しながら読むことで、理解が深まります。2019/04/07