目次
1 基本編(グラム染色を行う際に押さえておきたい“5つのポイント”;検体の採取と取り扱いについて;グラム染色の原理と実際の染色、および観察手順;グラム染色による起炎菌の分類 ほか)
2 実践編(呼吸器感染症―市中肺炎(学ぼう!喀痰を見るための基本的な知識;起炎菌が見えないときに考えることは?;患者背景と耐性菌を考慮したアプローチが鍵!)
尿路感染症―単純?複雑?それとも…?
腸管感染症―状況に応じた下痢へのアプローチ ほか)
著者等紹介
田里大輔[タサトダイスケ]
琉球大学大学院医学研究科感染症・呼吸器・消化器内科学(第一内科)。2003年琉球大学医学部卒業。同大学第一内科へ入局後、琉球大学医学部附属病院および関連病院である浦添総合病院、中頭病院、沖縄県立南部医療センター・こども医療センターで一般内科、呼吸器、感染症の研鑽を積む。2008年国立国際医療センターエイズ治療・研究開発センターでHIV感染症・AIDSの専門的なトレーニングを受け、2009年より再び琉球大学医学部附属病院で呼吸器・感染症診療に従事。2013年より公益社団法人、北部地区医師会病院で勤務中。専門は呼吸器内科、感染症
藤田次郎[フジタジロウ]
琉球大学大学院医学研究科感染症・呼吸器・消化器内科学(第一内科)。1981年岡山大学医学部卒業、虎の門病院内科レジデント、国立がんセンター病院内科レジデントを経て、米国ネブラスカ医科大学呼吸器内科に留学しStephen I.Rennard先生に師事、1987年香川医科大学医学部附属病院第一内科助手、2011年~講師、2005年、琉球大学医学部感染病態制御学講座(第一内科)教授。専門は呼吸器内科、感染症内科。研究テーマは、細胞骨格蛋白、市中肺炎、間質性肺炎、インフルエンザウイルス感染症。香川県出身(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。