内容説明
医療面接・スクリーニングから、薬物療法、合併症治療まで網羅。日常診療で役立つアドバイス・エビデンスが豊富、すぐに臨床で活かせる。症例に応じた患者指導、カーボカウント、感染症予防など、大幅な項目追加でさらに充実。
目次
フローチャート
第１章 糖尿病のスクリーニング
第２章 医療面接と治療計画
第３章 緊急時の対処法
第４章 食事・運動療法の指導
第５章 内服薬療法
第６章 インスリン療法（自己注射製剤による治療）
第７章 １型糖尿病の治療
第８章 合併症の治療
第９章 さまざまな患者さんの糖尿病治療
付録
著者等紹介
河盛隆造［カワモリリュウゾウ］
１９６８年３月大阪大学医学部卒業。’７１年８月～’７３年１２月カナダ・トロント大学留学。’７４年１月大阪大学医学部第一内科医員。助手、講師を経て’９４年９月より順天堂大学医学部内科学教授（～２００８年３月）兼カナダ・トロント大学医学部教授・生理学。２００８年４月より現職。第４５回日本糖尿病学会総会会長（２００２年）第２０回日本糖尿病合併症学会会長（２００５年）など歴任。主な受賞：日本糖尿病学会賞（ハーゲドーン賞）（２００６年）、日本糖尿病合併症学会賞（Ｄｉｓｔｉｎｇｕｉｓｈｅｄ Ｉｎｖｅｓｔｉｇａｔｏｒ Ａｗａｒｄ）（２０１１年）など
綿田裕孝［ワタダヒロタカ］
順天堂大学教授。１９９０年、大阪大学医学部卒業。第一内科および、関連病院での臨床研修、日本学術振興会特別研究員（ＤＣ２）を経て、’９７年、大阪大学大学院医学研究科卒業。’９７～２０００年、カリフォルニア大学サンフランシスコ校博士研究員。２００１年より順天堂大学大学院代謝内分泌内科学講師。その後、助教授、准教授を経て、２０１０年より現職
日吉徹［ヒヨシトオル］
１９８３年獨協医科大学医学部卒業。日本赤十字社医療センター研修医を経て’８９年東京医科歯科大学大学院修了（人体病理学専攻）。以後日本赤十字社医療センター内科勤務。カンボジア、チリなどの医療協力事業に参加。日本糖尿病学会専門医、指導医。日本内分泌学会専門医、指導医。日本内科学会総合内科専門医（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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