内容説明
薬剤師国家試験を中心とした統計学の「確認問題」。統計学の理解を助ける統計ソフトRを用いた「練習問題」。添付文書の理解を深める「理解を確かめるための設問」など。実践にすぐに役立つ練習問題も充実!
目次
第1部 臨床論文を理解するための統計学(臨床論文を読むうえでの生物統計の基礎;各種検定法の特徴;回帰分析;生存時間解析法;リスク比、オッズ比、ハザード比;臨床論文を正しく読むために)
第2部 添付文書の根拠がわかる臨床論文(がん;高血圧症;糖尿病;心疾患;脳血管障害;精神神経疾患;免疫アレルギー疾患;感染症)
著者等紹介
湧井宣行[ワクイノブユキ]
星薬科大学実務教育研究部門講師。2013年星薬科大学大学院博士課程修了(博士(薬学))。2006年横浜労災病院、2007年から川崎市立川崎病院での薬剤師経験を経て、2013年から現職。有限会社ファイアルさつき調剤薬局の非常勤薬剤師、品川区の学校薬剤師としても10年以上活動。品川区薬剤師会および日本地域薬局薬学会の理事も務める。研究分野は公衆衛生学分野のヘルスケア・データサイエンス。地域住民のWell‐Being向上を目指し、薬剤師および大学教員としての多角的視点からランダム化比較試験(RCT)を実施し、エビデンスの創出に取り組んでいる。これからの薬剤師には統計学の知識が必要不可欠と考え、RやSASを用いたデータ解析の技術も学生に教えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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