内容説明
やる気のない研修医が…患者さんから苦情が…上司は現場にいないし…「どうしたらいいの?」『レジデントノート』大人気連載、Step Beyond Residentの林寛之先生がそんな聞くに聞けない悩みを解決します。
目次
1 指導・業務(M&Mカンファレンスのやり方―失敗を教訓にする;昔は素直でいい奴だったのに…―患者さん思いの医師であり続けるために ほか)
2 臨床Tips(アルブミン神話のウソ・ホント―アルブミン浪費大国日本;EBMの主役ACE阻害薬、やっかいな副作用を予測しよう?―ACE阻害薬の空咳予測 ほか)
3 コミュニケーション(文句を言った者勝ちってことはないんですか?―特殊なトリアージ;なぜか患者さんが拒否するんです!?―造影剤アレルギーにびびった!? ほか)
4 controversy(「やらない方がいいんだけどねぇ」―医学的に正しくないことを上司に強要されたら…困った上司の対応法;超一流誌の論文だから大丈夫?―医学論文のその後は… ほか)
5 勉強法(学会なんて屁の河童―学会総会は怖くない;ACLS?ICLS?心肺蘇生法講習会花盛り―ここらでちょっと整理を ほか)
著者等紹介
林寛之[ハヤシヒロユキ]
福井県立病院救命救急センター。1986年自治医科大学卒業。1991年カナダ・トロント総合病院救急部にて臨床研修、1993年~僻地医療を経て、1997年~現職
太田凡[オオタボン]
湘南鎌倉総合病院救急総合診療科。1988年京都府立医科大学卒業後、母校の内科学教室に入局。救命救急センター内科部門に出向中に「救急医療」に疑問が生じ、僻地診療所勤務を考えていた時に今の職場から声がかかりました。2002年4月より救急外来の仕事を始め、若い研修医たちとともに日々新たな何かを学んでいます
岩田充永[イワタミツナガ]
名古屋掖済会病院救命救急センター。1998年名古屋市立大学医学部卒業。2000年卒後臨床研修後、内科(主に循環器科)老年医学を研修。2002年~現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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