出版社内容情報
遺伝子を扱う医学・生物学研究のあらゆる分野で欠かせない実験手法を網羅した1冊.
牛島 俊和［ウシジマトシカズ］
目次
１ エピジェネティクス解析ナビ
２ ＤＮＡメチル化解析
３ ヒストン化学修飾解析
４ 非コードＲＮＡ解析
５ 核内高次構造解析
６ その他の新技術
著者等紹介
牛島俊和［ウシジマトシカズ］
１９８６年、東京大学医学部医学科卒業、東京大学病院内科研修医。血液内科を経た後、’８９年、国立がんセンター研究所発がん研究部リサーチレジデント。’９１年、同研究員、’９４年、同室長、’９９年、同部長、２０１０年、エピゲノム解析分野長（組織改編）。正常に見える組織に蓄積したエピゲノム異常を利用した発がんリスク診断、がんでのエピゲノム異常を利用した予後や薬剤感受性診断、エピジェネティック治療の開発など、エピゲノムトランスレーショナル研究を展開している
眞貝洋一［シンカイヨウイチ］
１９８４年、山形大学理学部卒業、’８６年、筑波大学大学院医科学研究科修士課程修了、’９０年、順天堂大学大学院医学研究科博士課程修了、’９０年、コロンビア大学医学部博士研究員、’９１年、ハーバード大学医学部博士研究員、’９５年、日本ロシュ（株）研究所主幹研究員、’９８年、京都大学ウイルス研究所助教授、２００３年、同・教授、’１２年、理化学研究所眞貝細胞記憶研究室・主任研究員。専門は分子生物学、細胞生物学、発生工学。研究テーマは、遺伝子発現制御、エピジェネティクス、細胞分化など
塩見春彦［シオミハルヒコ］
１９５９年、京都府福知山市生まれ。’８８年、京都大学大学院医学研究科博士課程修了（ウイルス研究所畑中正一研究室）、医学博士。日本学術振興会特別研究員、ペンシルバニア大学ＨＨＭＩポスドク（Ｇｉｄｅｏｎ Ｄｒｅｙｆｕｓｓ ｌａｂ）、同大学医学部生物物理生化学科Ｒｅｓｅａｒｃｈ Ａｓｓｉｓｔａｎｔ Ｐｒｏｆｅｓｓｏｒを経て、’９９年より徳島大学ゲノム機能研究センター教授。ＲＮＡサイレンシング研究を進め、２００８年に慶應義塾大学医学部分子生物学教室に移り、現在に至る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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