内容説明
分子レベルから組織レベルの実験まで網羅。ノックアウトマウス一覧、阻害剤リストも収録。
目次
概説 細胞死研究の基本方針:まず何をするか?
1章 形態学的検出法
2章 DNA断片化の検出法
3章 細胞死に関与するタンパク質の検出法
4章 細胞小器官の変化の検出法
5章 FACSによる検出法
6章 細胞死の誘導法
7章 アポトーシス細胞の貪食誘導と検出
8章 アポトーシス以外の細胞死の検出法
9章 細胞死研究のためのバイオリソース
著者等紹介
刀祢重信[トネシゲノブ]
川崎医科大学・生化学講座・准教授。名古屋大学理学部生物学科卒業、同分子生物学修士修了(tRNAの構造決定)。三菱化成生命科学研究所研究員。“肢芽の形態形成におけるプログラム細胞死と細胞周期”の研究で1988年理博。和歌山県立医科大学・生化学、財団法人東京都臨床医学総合研究所・放射線医学、英国エディンバラ大学を経て1998年から現職
小路武彦[コウジタケヒコ]
1978年東京大学理学部動物学科卒、1983年同大学院修了(理博)。東海大学医学部細胞生物学教室助手、講師を経て1989年長崎大学医学部解剖学第三講座講師。1991~1993年米国オレゴン霊長類研究所客員研究員(分子生殖内分泌学)。1993年長崎大学医学部解剖学第三講座助教授、1998年同教授。2002年同大学院医歯薬学総合研究科組織細胞生物学分野教授。2006年から副学長(国際担当)。現在の専門は、生殖細胞動態の制御機構に関する分子組織細胞化学的研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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