出版社内容情報
【目次】
内容説明
ゲームのラスボス女王に転生したがその運命に抗い、皆の幸せを守る為努力し続けてきた王女プライド。しかし妹ティアラの誕生祭を境に変貌した彼女は、周囲を傷つけ孤立を深めていく。悪役女王そのままに振る舞うプライドの前に、王女の騎士が立ちふさがるが…。避け続けた路は元通りに。全てが必然に。定められた《最高の幸福な結末》を迎える為に、悪役王女は独り運命と踊る―。未来の悪役ラスボス女王の物語第１１弾、幸福な日々を綴った書き下ろし番外編を加え登場！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
🍎督子
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アーサーのプライドへの穏やかな口調にほっとしたり、ティアラの登場が増えると辛いシーンでも華やかさがあるので今巻は読みやすかったかもしれない。アーサーのおかげでステイルも少し持ち直せたし。ずっと描写がとてもボリューミーなんだけど、おかげで登場人物多くてもそれぞれの個性がよくわかる。書き下ろし読むとそれを特に思う。7㎝ヒール(&ドレス)でなければプライドはアーサーに負けなかったのではと思っていたけれど、不慣れな武器だとヒール無し(△素足)でもアーサーに敵わないのか。ラス為アーサーが強いからでもあるのだけれど。2025/07/04
