出版社内容情報
【目次】
内容説明
たったひとりで見知らぬ土地に渡り、ザルデイン帝国のエッカルト皇帝に嫁ぐことになったカティア。狼公爵の領地から帰還したものの、右腕に負った怪我が治るまで結婚式は延期。しかし、その間もカティアは古代遺跡から持ち帰った『聖鳥の卵』で料理を作ってみたり、貴重な『魔女石』をドレスの装飾に使おうとしてみたりと周囲を慄かせてばかりいた!そんなある日、『八聖公家』のナンバー3である鷹公爵の領地へ向かうことになったカティアは、アルバンに正式に謝罪をしようと試みるのだが…「謝罪は不要です!受け入れるつもりはありませんから」激しい敵意を向けられてしまって!?次の舞台は、鷹公爵領!獣人族が先祖返りをした大きな鷲「成獣」の出現や、古代遺跡に繋がる迷宮の異変などカティアがいるところに騒動あり(!?)な波乱尽くしの第二巻!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
尚侍
6
とっても面白かった。今回もナチュラルな人誑しぶりを発揮する主人公が、全体的にチョロ気味なキャラを落としていく展開でしたが、主人公の実力が言動に伴ったものなので、これならば相手も服従するよなというあたりがうまく描かれているので、読後感はよかったですね。ただ、ここまで脳筋な主人公であれば、ヒロインの前でもそれを出した方がいいのではないかと個人的には思うのですが、そのあたりがややちぐはぐに感じられるので、続くのであればそのあたりの調整が入るといいかなと思います。2025/07/10
ルタベガN
1
ザシャお前……なんて残念なヤツなんだ。能力は高いのに情緒が小学生じゃないか。おっちゃん、なんとかしてくれ!2025/07/06
hiranovels
0
この作者さんのヒロイン等いい具合にすっとぼけてますよね。2025/07/09
くらげ
0
本屋で隣の本と、同じキャラの生成AI出力パターン違いかと空見した。 同レーベル同日発売のクレハ先生著「わたしの創った千年王国」の主人公と髪色·目の色·髪の長さ、髪質や髪型まで酷似していた。 髪色·目の色は設定で書かれていたなら仕方ないけど、片方(こっち)は続刊だから、それ以外はキャラをぱっと見で区別できるよう編集部で差別化できたはずなのに。 十夜先生とクレハ先の生ファンの間で喧嘩にならないといいけど。 1巻がとても長い序章って感じだったけど、2巻もこの感じだったら永遠に書き終わらないんじゃないかな。