内容説明
兄王子がしでかした不始末の代償として、ザルデイン帝国に嫁ぐことになった王女カティア。頼れるものもなく、見知らぬ遠い土地―ドドリー大陸にひとり向かったカティアを待っていたのは、冷酷無比な皇帝エッカルトと彼に忠実な八人の公爵たちだった!力こそすべてである獣人族が住むその帝国で、カティアは虚弱だと侮られ、敵意を向けられながらも、どうにかうまくやり過ごしていたのだが…実は彼女は、大陸中の誰もが復活を待ち望んでいる魔女の一族だとわかり!?「瞳の色が変わっている…。嘘でしょう?ピンクの髪に赤い瞳だなんて、最上位種の『魔女』じゃないの!」最古であり、はじまり。瞳が赤く変わる時、破滅級の力をもつ『魔女』の新たな伝説がはじまる―!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
尚侍
7
とっても面白かった。冒頭からとんでもない逆境におかれた主人公が、敵国に嫁いだ後に少しずつ自らの地位を確立していくという王道展開でしたが、それなりに力を示しつつも人となりの方をメインにしているので、この主人公であれば人の心もつかめるだろうなというあたりがうまく描き出されていましたね。個人的にはもう少し逆境が続く展開の方が好みなので、周囲のデレが早いかなと感じる部分もありますが、そうなったらなったで話の流れが変わってくるので、今後どういう方向に話が進んでいくかが楽しみです。2025/02/07
りんりん
4
★★☆2025/01/08
くらげ
3
読みづらい。 キャラが会話しておらず、設定をしゃべっているだけ。時系列も整理されていない。 もっと端的に表現できるものを長々と説明している箇所が多いため、実際の内容が薄い。 ページ数に中身が伴っていないので、更に続くとなると完結はいつになるのやら… 絵の魅力に頼りすぎじゃない?
コウディー
2
55/100 自己評価と他者評価の絶妙なズレを楽しむ作品。決して悪くはないが、やっていることが著者の他の作品と一緒なので読み味が似ていて驚きがなかった。2025/05/02
愛華
2
色んな男とフラグを立てる乙女ゲーのような話は苦手のため、溺愛ルートの話は今一になってしまったが、こちらも男が一杯出るようだったので、心配だったが、それは大丈夫そうです。このままフラグが皇帝にしか立たないなら読み続けられそうです。2024/12/28
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- 和書
- おもしろおかしく生きろ!