内容説明
亡き侯爵の遺言によって、新侯爵となったブレイクと結婚することになったジュエル。幼い頃から慕っていた彼の妻になることに小さな喜びを覚えるけれど、この結婚はブレイクに侯爵家の財産を継いでもらうためのもの。というのも、ジュエルがわけあって前侯爵と白い結婚をしていたことで、ブレイクが領主に相応しくなければジュエルが相続するように手配されていたのだ。そのせいでブレイクには金目当ての悪女だと嫌われていて、ジュエルの前途多難な結婚生活が幕をあける―！？素直になれない期間限定契約夫婦の拗らせラブファンタジー！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
史
3
これはロマンスではありませんね。ドメスティックバイオレンスに対して自己を守るために認知が歪んているだけです。たまにあるんですよ。こういう度が過ぎたこと、覆水盆に返らずなのに許してしまう話が。まあ洗脳されていますね。あるいは呪われているか。それがリアリティある乙女心と言われたらそうなのかも知れないけれども、それにしたってやはり取り返しのつかないことをして愛を囁やけば許してもらえると思うのは、ゲスか鬼畜かケダモノの類でしょう。不愉快極まりない。2024/02/20
愛華
0
設定に面白さを感じ、好きな絵師のため買ってみましたが、ヒーローの頑なさに辟易。 悪くはないが、続きが読みたいほどの面白味はなかった。2023/12/09
