内容説明
幼い日に記憶喪失になり、毒蛇の獣人貴族の少年アリオンの家庭教師＆話し相手をしていたジゼル。自分の存在は彼のためにならないと姿を消したのに、十年後に再会した彼は幼い日以上の執着を見せジゼルを捕らえると、強引に求婚痣を刻みつけてきて―！？え？私の就職先がいつの間にかアリオンが局長をしている管理局に変わっているって、どういうことなの！？獣人シリーズ第９弾は、毒蛇の鬼畜局長と人族の令嬢の執着×溺愛ファンタジー！
著者等紹介
百門一新［モモカドイッシン］
沖縄出身。作家デビュー（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nishiyan
10
幼い頃に記憶喪失になり、毒蛇の獣人貴族の少年アリオンの家庭教師兼話し相手だったジゼル。彼のためを思って身を引いて10年後、拉致同然で連れ出され、強引に求婚痣を刻まれてしまい…という獣人シリーズ第9弾。アリオンがジゼルが逃げ出した理由を分析し出した結論のヤンデレ感の凄まじい。その裏には自信のなさが見え隠れしている点は面白い。ジゼルは幼少時の記憶が彼への恋心だったとわかっての煩悶は愛らしい。また無自覚にアリオンの求める言葉を与える彼女がまた…。ジゼルにとっての悩みも解決してのハッピーエンドはとてもよかった。2022/12/08
梅みかん
9
獣人シリーズ9冊目。ヤンデレ・鬼畜度とジゼル視点での可愛い度がいいバランス。求婚痣3つとかどれだけ独占欲強いんだ。ジゼルに触れられて、赤面して眼鏡までずり落ちちゃうところとかは、確かに可愛い。2025/05/18
みや
2
☆☆☆☆☆2023/02/11
bulbul
2
獣人シリーズ、蛇です。ヤンデレ増し増しですが、本人（獣？）は優しい紳士を取り繕ってます。ジゼルは賢く元気一杯で記憶喪失だった頃が１番魅力的に思えました。獣人シリーズの求婚痣関連の描写はティーンズ文庫っぽくて非常に濡れてますね～(^-^;2022/11/21
アルリィ
0
今までのに比べると少し面白みに欠けた。2023/04/03
