内容説明
魔王を討つべく最強の従者とともに戦っていた最中、―気づいたら、僕は異国の往来の真ん中に立ち尽くしていた。「ここはどこだ…」これまでとは言葉も違う。文化が違う。気候も違う。しかも手元に金もない。武器もない。コネもないし、身分証すらない。なにより…大切な従者とのリンクも切れてしまっている。僕は覚悟を決めると、いつも通り笑みを作った。「仕方ない。やり直すか」突如レイブンシティに現れた、異国の男フィル・ガーデン。彼は遥か彼方からやってきたSSS等級探求者、そして伝説級の“魔物使い”で!?身体は脆弱、だけど能力は天才的。その優れた弁舌と、培ってきた経験で、あらゆる人を誑し込む―!常識破りの英雄物語、ここに登場!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ℳℯ
8
★★★★☆ WEB版既読。『嘆きの亡霊は引退したい』等で有名な作者さんの新作。初読では恐らく誰も分からないような結末に向けて丁寧に伏線が張られていて、とても完成度の高い一冊だった。主人公フィル・ガーデンの圧倒的なカリスマ性と、スレイブ達のフィルに対する愛はこの作品ならではの魅力だ。教育モノとしては物足りなく感じる人も多いかもしれないが、最近量産されているラノベと比べたら遥かにクオリティが高いことは保証できる。ただ、正直リメイク前のていまその方が面白かったように感じた上、嘆きの亡霊と比べてしまうと少し劣る→2021/04/21
ささやか@ケチャップマン
5
この作者が好きなら普通に面白いし、そうでなくても伏線というか展開がきちんと考えられてて、面白かったな。続き読みたい。2021/02/07