内容説明
王宮筆頭魔法使いで最強の旦那様・エディとの子供を授かったフィリミナは、幸福のただ中にいたのに…。「お腹の子は魔王ではないか」という嫌疑をかけられたことから全ては一転してしまった。エディは神殿に捕まり、フィリミナも仲良くなったと思っていた魔族の少年ノクトに裏切られ、魔族の館に囚われてしまったのだ。エディの助けを期待できないフィリミナは自分の力で打開しようとするけれど―。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うえさん
5
いい加減、フィリミナの周りの人間は彼女に情報を与えないことがより状況を悪化させるということに気付いた方がいいと思うし、フィリミナはもっと自分の考えを周りに相談すべき。そして主役夫婦、毎回お互いがお互いを守りたいという理由で危険な目に合ってるの分かってるんだろうか。と、少しイラッとしつつ、最後はノクトのこれからに希望があって良かった。子どもがまだ産まれないってことは続くのかな… W2019/07/07
ちり
3
転生要素薄いな～と思いながら読んでいたシリーズですがここでようやくその設定が生かされたのではないかな。奇跡が起きたのは「わたし」のおかげだし。ノクトの処遇にびっくりしたんですけど賑やかになるね。子供もまだ産まれてないし次巻こそは出産して親バカな夫婦をくれ～！2019/07/13
みょろん
2
状況のせいかもしれないけど、マタニティーブルーとかガルガル期がごっちゃになって爆発しちゃったような気もする。でも、なんとかなってるから良いよね。良かったーとほろりとした。2020/02/05
実はカッパ
1
ピッコマで。ノクトが落ち着くところに落ち着いてよかった。2021/09/10
獅子舞
0
再読。2021/07/17
