ＩＤコミックス 百合姫コミックス Ｒｏｉｄ－ロイドー 〈２〉

しろし

一迅社（2019/01発売）

• サイズ コミック判／ページ数 163p／高さ 19cm
• 商品コード 9784758078993
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[真鍋]

イラストがよすぎて見入ってしまったりしたので、読むのに少し時間がかかりました。本当この人の絵好き。2巻完結ということでちょっと物足りないというか、消化不良でモヤモヤする部分もありますが、それはこの漫画が好きだからこその感情。次回作期待してます（もっと百合してくれたらなお良し）。

2019/04/28

[まつだ]

ＡＩとアンドロイドと自我のＳＦの完結巻。物語でも現実でも、どうしてできない奴は、できる奴に対して攻撃的になるのだろうかと疑問だ。できない奴が何人あつまっても、何もできないのに。意識から生まれたＡＩの記憶に対してアクセスするシーンで背筋がぞくぞくした。元は人の意識なのに、アンドロイドに移植されただけで、中をのぞかれるのが当然になってしまうのだ。その残酷さ、とか、違和感とか、暴力性についてもちっと読みたかったな。次回作にも期待できる作家です。

2019/02/03

[浜簪]

アンドロイドの体と心のあつかい方が秀逸でした。登場人物の関係性もよく、短期連載とはいえ、かなり好きな作品です。

2019/01/20

[むらさめ]

もとから2巻完結構想だったようで展開超早かった。たしかに百合SFというには百合成分薄かったけど、自分と自分のコピーが入ったアンドロイドと後輩とかいう稀有なアイディアのトライアングルをもうちょっと見ていたかった。媒体が百合姫じゃなかったらもうちょいじっくりやれたのだろうか。もっともっと面白くなりそうな原石だったからとても残念。アシスタントなしで月一の商業作品はかなりきつかったとのあとがきですけど、次作があればもちろん応援します。

2019/05/02

[東晃]

思ったより踏み込まなかったというか、言葉にしなかったなみんな。関係性がずぶずぶと深まっていくであろう次回作を楽しみにしています　星三つ

2019/03/31