ＩＤコミックス 百合姫コミックス 恋愛彼岸～猫目堂ココロ譚～

東雲水生

一迅社（2011/04発売）

• サイズ コミック判／ページ数 140p／高さ 21cm
• 商品コード 9784758071406
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ソラ]

【読メ登録以前読了済】

2019/08/24

[しき]

猫目堂シリーズ最終巻。トリにふさわしい双子の話、そして猫目堂主人の正体が明かされます。心が迷った人だけがたどり着き、心を導くモノを見つけられるお店。ラストの「このおかげで大事ななにかを失くしたことだけは、刻んでいられたんです」が、物語を綺麗に包み込む。どんなすれ違いも、心が通じ合ってた瞬間が必ずある。だからこそ、それを思い出させるモノは美しく、胸を打つのだ。あとがきにて、私が低評価をつけた作品が作者のお気に入りだったことがわかり驚く。ドラマ性が弱いと思ってたけど、友情モノとして読み返すと中々良かった。

2018/02/01

[斧]

三巻目。これの2話目がね。發も、高校は寮だったから、こんな生活してたのかなーとか思っちゃう。進路、ほんとにどうしよ。……發に着いてったら絶対辛いってこと、分かってんだ。

2016/02/05

[おこげ]

社会人百合っプルに幼馴染同士のすれ違いと仲直り。ここまでは猫目堂シリーズのお約束だが、その後ついに明かされる猫目堂と店主さんの正体。『心路戀情』前後編に集約された双子っプルたちの、身も心も「ひとつになりたい」念に投影されるのは悲しき姉妹の過去。どんなに遠くへ引き離されようとも強い気持ちで結ばれ想い合う姉と妹、ひとりではできないふたりだからできる恋愛。姉妹百合のカタチを「歳の差姉妹×双子」の併せ技で体現したクライマックスは俺得の嵐(´ー｀*)２組とも、姉妹長くお幸せに・・！！

2011/04/18

[mami2011]

実は結構エグくて……さすが東雲水生だなと思った。

2012/01/05