ＩＤコミックス 百合姫コミックス ラブフリッカー

竹宮ジン

一迅社（2010/06発売）

• サイズ コミック判／ページ数 163p
• 商品コード 9784758070911
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ひうら]

百合短編集。絵柄というか表情が結構好み。女子校だからってありえない的なセリフ(ごっこ決め付け発言は教師失格レベル)を見掛けるたびに、あまりに多くの百合作品にどっぷりと漬かりまくってきたせいか逆に女子が男子と結ばれるなんてありえないとさえ自然に思うようになったのは根っから百合脳になったおかげなのかも。2話目はパン屋の娘とお米屋の娘の仮想ロミオとジュリエット風味。3話目の最後のイチ先輩のくれたチャンス～はバレーと恋の両方に係っていて上手いなぁ…と。あとがき漫画の百合にあきるワケが無ぇ！という魂の言葉に共感

2020/09/06

[よむよ]

あまずっぺー百合短編集。当て馬にされた先輩かわいそうと思ってたらちゃんとフォローするストーリーがあって良かった。ジンさんの百合は安心して読めるなぁ。

2015/10/01

[ぽーチカ]

ラブが溢れてるなぁ

2016/01/20

[古槍新垢]

表紙と作者名から冷たくてエッジの効いた作風だと勝手に思い込んで敬遠していたが、読んでみるとなんと暖かい世界観とストーリーなのか。絵柄からファンタジックな百合を連想させられるのに、それ以上に生々しい同性愛についての視点がみえる。なんか自然なのだ、女の子同士という関係性が。市原が一番可愛いとして、女の子としてかっこよいのは最初の話の主人公とパン屋さんかな。自然に女の子のことを可愛いと感じる女の子が可愛い。

2011/02/07

[しゃくや]

「アタシノ彼女」よりは全体的に幸せな結末の話が多かった。パン屋の話で出てきたイチ先パイと、乙女モードのイチ先パイのギャップが可愛すぎるズルい。「せいいっぱいの～」、自分の本当の想いに気付くのが遅いとこんなに話がもつれるのかあ、でもこの2人のカップルが一番好き。

2010/06/29