ＩＤコミックス ＺＥＲＯ－ＳＵＭコミックス あまつき 〈１９〉 - 小冊子付き特装版！！

高山しのぶ

一迅社（2015/01発売）

• サイズ コミック判／ページ数 1冊／高さ 19cm
• 商品コード 9784758059831
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

[ＴＡＮＧＯ]

小冊子で時系列が分かって、いろいろつながってきた。１巻から読み直したら、見えてくるものもありそう。次を待ちます。

2015/01/30

[那義乱丸]

兄限版購入。ついにあまつきと彼岸の繋がりが明らかに！そして梵天の隠された真実も！2つのバトルが描かれる前半、犬神の母としての情が心に沁みて落涙。後半は梵天の深い孤独があまりに痛々しくて涙がこぼれた。梵天にとってのあまつきという世界が、白緑、露草、銀朱、鴇……あまつきで梵天と関わった人たちの存在が、どれほど大きなものとなっていたのかが伝わってきて胸を打たれる。この物語はいったい何処に行き着くのか予測できないのだけど、いつのまにか篠ノ女が出張ってきているようなのも気になるし、続きが早く読みたくてたまらない！

2015/01/31

[那義乱丸]

再読でもやはり犬神の母性にうるうる…。梵天により語られる自身の彼岸での過去と現在、あまつきの真相。あまつきに関してはほぼ想像通りだけれど、それが生まれた経緯や、そのシステムは想像を超えるものだった。梵天のみならず組み込まれてしまった人々は一体どうなってしまうのだろうか。そして梵天の深い孤独に胸が痛む。小冊子：萌黄と緑姉弟の弟として、梵天露草兄弟の兄として、立場を変えると見えてくる世界。でも梵天の孤独が消えることはなく…。そんな梵天の傍にあった空五倍子の存在に胸が熱くなった。

2015/08/08

[那義乱丸]

再々読。23巻を読む前に何巻から再読するかをあれこれ迷い、あまつきのシステムと梵天の正体が描かれるこの巻からにした。初読時も再読時も泣いたけど今回も犬神の母の情にまた涙。梵天についても、彼の孤独と絶望と、なくした者への想いに落涙。そして、小冊子。彼岸の記憶を持ったままあまつきに戻されたことで思い知る己の現実。でも、梵天の側に空五倍子がいてくれて本当に良かった。小冊子に「あまつき」時系列があるのもありがたい。２つのサイドの関連性を押さえつつ読み解いていかねばならない物語だから。

2018/01/25

[だんぼ]

梵天、昔はただの美形キャラかと思ってててごめんね。

2015/02/28