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- > 一迅社 ＩＤＣＺＥＲＯ－ＳＵＭコミックス
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
キキハル
35
人は欲張りだから自分にないものを欲しがる。憧れや羨む気持ちは時に劣等感を育ててしまうけれど、それでも誰かと繋がっていたいと思う。叶えたい夢を持つこと、胸の内を言葉にすることはいけないことなんかじゃない。誰にも止められない。それは全部自分のものだから。日本人的思考のタカヤ。アメリカ人的なリゲル。考え方も感じ方も違う二人が、影響し合って共に輝いていけるのならば素晴らしいこと。遠く暗い宇宙に並ぶ二つ星のように、未来に光を届けられるから。Here I am. 私はここにいる・・・永遠のボイジャー・メッセージ。2012/01/30
ちゃりんこママ
29
中目黒…ステキな街だが私には敷居が高い場所だな…とか真っ先に感じてしまいました（苦笑）自分の将来に展望の無い高校生タカヤが帰国子女兄妹リゲルとチャコに影響を受けて、自分の殻を外していく青春物。強い個性と集団の、狭間に立つと色々発見があるよね。舞台になる骨董店がステキです。ボイジャー・レコードからヒントを得たらしいですが、ポカンとした日常から宇宙が広がるって、何てステキなんでしょう！珠玉の作品。2014/08/07
とも*
24
自分が何をしたいのか分からない津上が級友と馴染む事無く我が道を行くリゲルとの関わりで自分を見つめなおす所がしんみり出来て良かった。 リゲル妹や隣のアパートの住人もアジがあって楽しい。 事件は悲しいものがあったけれどあんなお店があったら行ってみたいな。 2013/09/15
華里
23
たしさんらしい、ただ面白かった～では終わらない本。ごくごく普通の高校生の隆哉とクラスで浮いた存在のリゲルの交流。周りから浮かないように･･･となりがちな日本人気質にイラっとするリゲルの気持ちも分かるけど、なかなか難しいよね、学生のうちは特に。もう1冊くらい続いて、もっと踏み込んだところまで見てみたいな～と思った。2012/03/18
kei@名古屋
23
この出会いは幸運でした。多く語ると良さを失う気がします。気になるかたは他のかたの感想を参考にして下さい。言えることは読んでよかった一冊がまた一つ増えました。2012/01/26
