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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
コリエル
3
電子書籍版で買い直し。ゲド戦記のような観念的な物語を描きたいとのことで描かれた話。全てを天体位置の吉凶によって占う世界。そこで凶星のもとに生まれた忌み子として幽閉されていた青年アダが主人公。彼は何も知らされず育ったゆえに、因習に縛られることなく善も悪も何でも吸収していく。月鬼という正体不明の怪物に追い詰められている人々をアダは救い導くことができるのか。アダの言葉はどれも素直で、読んでいて響いてくる。2016/05/18
koppa
3
堤作品はほとんど当たり2010/12/04
稽子
2
全5巻読了。ファンタジーっぽい雰囲気だが設定はSF。きちんとまとまっていて、さほど長くもなく読みやすいのでオススメ。
RainDrop
2
Kindle Unlimitedでzero-sumコミックスを端から読んでいたら堤作品に出会った。ゼロサムに連載されていたのか〜。連載中の本誌を購読して毎月わくわくしたかった。世界観も描写もさすがの一言。惹き込まれる。アダが何を言い何と考えるのか楽しみにしている。2021/08/10
pcance
2
凶星の下に生まれ言葉も喋れず檻に閉じ込められていた主人公(むきむき)。対照的な立場である朔夜姫(4巻表紙にいる赤毛の少女)に言葉を教えられ、ひっそりと逃がされるが・・・。主人公アダのキャラクターは非常に描くのが難しそうだがそこは腕の見せ所。安心して読める作者2013/05/18