一迅社文庫アイリス<br> 箱庭の息吹姫―ひねくれ魔術師に祝福のキスを。

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一迅社文庫アイリス
箱庭の息吹姫―ひねくれ魔術師に祝福のキスを。

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  • サイズ 文庫判/ページ数 288p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784758049702
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報



瀬川 月菜[セガワツキナ]
著・文・その他

紫 真依[ムラサキマイ]
イラスト

内容説明

触れるものから植物を芽吹かせる、奇跡の力を持つ“リンデンの巫女”ルーレ。彼女はある日、奇跡の力のせいで誰とも触れあったことがないという事実に気づいてしまった!人と触れ合いたい。そう願ったルーレは、『世界を滅ぼす』魔術師アンドゥルラスに助けてもらおうと聖域を抜け出したけれど…。出会った彼にすぐさま、帰れと言われてしまって!?魔術師さまだけが頼りなのです!報酬としてどんな薬草や毒草でも育てますので、即お断りなんてしないでください!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ダージリン

22
聖域に隔離されて育ったヒロインが、初めて外界に出会っていくことに前向きで、世間知らずだけど思慮を深めていく過程がとても良かったです。そしてそれに感化されるちょっとツンデレのヒーローが可愛い(笑)。少女小説的に繰り広げられるピュアさに心が洗われました~♪2017/08/14

眞墨

6
ううーん…どうも個人的に萌えポイントがなかったらしく…前半眠くなってしまいました…。ルーレのひたすらなポジティブさは好きなんだけど? アンディにはもう少しツンデレ風味が欲しかったかな…ずっと同じようなことをしてる気がするよ。女子の服を作る件とか家事上手な件とか、ギャップをもっと創れると思うんだよね…。でもこれからの二人の生活はニヨニヨなんだろな、という想像ができてラストの辺りは流れも悪くなかったです。2017/07/28

ちり

4
よい少女小説だった!孤高の魔術師×触るもの全てに植物を生やす巫女。ルーレは外部の接触がほぼないので厭世的な性格かと思いきやとっても素直で前向きでいい子でした。読んでいて気持ちが良かった。裸で生活してるのはヒロインは初めてです。アンディは反応が小学生かな?というくらいうぶで可愛い。ルーレの服も自作できるというヒーローとしては珍しいタイプ。寂しい者同士が二人の世界に閉じ籠るのではなく外にも目を向け選択していくのがよかった。2017/08/24

でんか

3
うーーん、微妙な一冊。ストーリーは特にひねりはないお約束の展開。キャラなんですが、ヒロインの天然ぶりが中途半端で、どうも振る舞いがちぐはぐというかなんというか。ヒーローは、まあ、特に何ということもなし、きっと彼はヒロインに流されてくれるだろうし。普通逆じゃね?とりあえず何とか最後までは読みました。文章自体はお上手だと思うので、また次作があれば読んでみます。2017/09/21

さり

2
ヒロインちゃんの純真さがひたすらまぶしかった。優しい物語だなぁと感じた。2017/09/24

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