内容説明
霊山で医術を学んでいた天涯孤独の少年・天川蒼。しかし、突然ふたりの男が現れ、帝から百五十年前の“約束”を果たすように告げられる―。「―おまえは“天狐の皇子”の生まれ変わりだ」百五十年前、九尾軍を率いて戦った天狐の皇子。彼に従う運命を持った、九人の天狐たちとの出会いが、蒼の運命を動かす。九つの剣が閃く、和風ファンタジー開幕!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nono
2
明治か大正ぐらいの冒険活劇。って続きあるの!?モフモフとイケメン、楽しいけど、あと何人天狐?師匠は何処へ?謎はこれからの様です。2015/06/17
湊
2
いきなりな展開もあるけど、文字量が多くて読み応えはある。一瞬八犬伝?って思う設定も多々あるが、もふもふ好き(狐的な意味で)さんは読んでも損はないかも? 私はとりあえず、最後まで読もうと思ってます。2014/07/18
ありばにあ
1
世界のピンチらしいのに、なんだか呑気な主人公たち。キャラクターもいまいちパッとしないです。2015/08/05
なぎ
1
孤児である少年が実は天狐の皇子の生まれ変わりであることがわかり戦いに巻き込まれていくというお決まりのパターン。主人公・蒼は真っ直ぐで優しい少年。戦うことを拒みながらも隼人や万里がピンチの時は身を呈して庇ったりしたことから二人からも主として認められるようになる。蒼は可愛いけどテンプレ過ぎてキャラとしてはちょっと飽きちゃいました。隼人とのモフモフには和みましたが。柊揚さんは何か裏がありそうなので生きてるような気がする。続きを前提にした作品だよね…、次買うかは考えます。2014/07/30
ほずみずほ
0
蒼の動機がイマイチはっきりしないせいか、スッキリしない感じ。隼人とのもふもふ休みは良かった(笑)2015/04/30